4日、日経平均株価は一時1700円超も大幅に値下がりし、投資家たちの間で悲鳴と懸念の声があがっている。急落のきっかけはアメリカの株安で、3日に発表された米国の製造業の景況感を示す経済指標が予想を下回り、そのことで景気後退が再浮上したためだ。
【速報】日経平均急落 一時1500円以上値下がりhttps://t.co/cmDKkzx7xJ
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) September 4, 2024
ダウ平均株価は600ドル以上も値下がりし、AI向け半導体メーカー大手のNVIDIA(エヌビディア)は9.5%も下落。2789億ドル(約40兆5460億円)が吹き飛んだ計算になり、米1銘柄として過去最大となったことも影響している。
エヌビディア株急落、2789億ドル吹き飛ぶ-米1銘柄として過去最大 https://t.co/hcMI56SnJB
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) September 3, 2024
この米国市場の下落が重しとなって、東京市場でもハイテク株を中心に幅広い銘柄に売り注文が膨らんでいるという。
8月初旬の暴落のトラウマも残る中、日本の投資家の間で懸念されるのが、日経平均2万円台突入というさらなる大暴落と、信用取引の「追証」だ。
追証(おいしょう)とは「追加保証金」の略称。米株信用取引をおこなうには、米ドルや米国株式などの保証金を証券会社に差し入れる必要がある。維持率(委託保証金率)が予め決められた一定ラインを下回った場合に保証金を追加する必要があり、これが「追証」だ。
追証の判定はリアルタイムではおこなわれず、取引終了後に2回おこなわれる。1回目の追証判定の結果は、取引終了後の9時頃に表示される。2回目の追証判定の結果は、毎営業日システムメンテナンス終了後19時30分頃。
SNSには、今回の株安を受けて、さらなる大暴落を懸念する声や、追証に怯えるコメントが多くポストされている。
X上の反応
な~~~にが一生一緒にNVIDIAじゃwwwwww
— はらしぃ (@fabled_sweets) September 4, 2024
NVIDIAが98$を割るかどうかが分かれ目
もしかすると半導体株はテーマとして終わったのかも
バブルはいつか終るし— WA9DQL (@WA9DQL) September 4, 2024
今日は信用組が追証で殺されるかな
信用買が減って良いかもね
— 黒豆茶 (@zi3aJlZVg379933) September 4, 2024
おもちゃの再来か?
幾ら、NVIDIAの影響とは言え
くらいすぎ
午後から追証祭りで、下げ加速したら
この前と同じw#日経平均— 赤帽三太郎 (@akabou2018tm) September 4, 2024
たまたま、変なバーに来た。。。
追証
リーマンショック
ブラックマンデーというカクテル。笑笑#旅人 #ノマド #ミニマリスト #経営者 #銀座 #9月3日 pic.twitter.com/dIsvpou3Zk
— 高志保博孝|旅人|ノマド|経営者|地域創生|サトヤマカイギ (@TakashihoH) September 3, 2024
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