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Snow Man 向井康二の熱愛報道に記者が感じた「しこみ臭」…ゴルフYouTuberなみき「タナカです」の本当の意味とは?

Snow Man 向井康二(30)とゴルフYouTuberなみき(29)のゴルフデートが週刊誌で報じられ、特に向井のファンから悲鳴が上がっているようです。ただ、ひょっとするとこれは“ガチ恋”ではないかもしれません。そのヒントは向井のスケジュールにある、と深読みするのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。

Snow Man向井とゴルフYouTuberなみきの「熱愛」を深読みする

今年、メジャー・デビュー5周年を迎える『Snow Man』ですが、メンバーの向井康二が『女性セブン』にゴルフ・デートを報じられ、ファンは大騒ぎの様相をみせています。

記事によれば昨年秋、北関東の名門ゴルフコースで、向井がフォロワー数16万人超のゴルフYouTuber「なみき」とラウンド・デートを楽しんでいたということです。

さらに記事中では、「何度もふたりで回っていると聞いています」とか「単なるゴルフ友達以上である雰囲気」など、芸能関係者の気になるコメントまで書かれていました。

私は“ゴルフTouTuber”とか、“ゴルフタレント”なんて名称を初めて聞いたもので、そんな肩書が存在するこのご時世にため息をつくばかりです。

向井の「スケジュール」にヒントあり。たぶん舞台のプロモーション

30余年芸能記者をやっている私が、この手の熱愛記事を読むときにまず最初にチェックするのは、登場したタレントの今後のスケジュールです。

所属事務所と掲載媒体が仲がいい場合は特にですが、この熱愛報道が、実はタレントの大事な仕事のプロモーションになってやしないか…をチェックするわけです。

このポイントから向井の仕事を見てみれば…今月27日から来月の24日まで、向井は同じ関西ジャニーズJr.で頑張ってきた室龍太と、『ムロムカイ』という舞台に立ちます。

これは私のあくまで個人的な勘ですが、ゴルフのラウンドが昨年秋の出来事であることや、なみきは否定したものの彼女の所属事務所は「大勢いるゴルフ仲間のひとり」とあっさり認めたこと、そして記事の締めが「その関係がゴルフ以外にも発展することはあるのだろうか」で終わっていることに鑑みると、舞台のプロモーションと考えるのがいちばんしっくりくるような気がするのです。

なみきが所属する大手老舗芸能プロダクションの『ホリプロ』と、ファンクラブ会員数が157万人を超える人気アイドルグループSnow Manの所属事務所『STARTO ENTERTAINMENT』が、事前の帳尻合わせを行ったとしか考えられないのです。

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向井のプロモーションにホリプロが協力か

ホリプロと旧ジャニの歴史を紐解いてみると、山下智久と石原さとみ、亀梨和也と深田恭子といったケースもありましたが、このカップルの熱愛を記事化するにあたっては、相当の抵抗にあったことを思い出します。

熱愛を証拠付ける写真を撮ったにもかかわらず、頑として認めず、恫喝さえ受けたことも数え切れないほどでした。

そんなホリプロが、今回はいとも簡単に認めているわけですから、これはそれほどシリアスな関係ではない…と解釈できます。

向井のプロモーションに、ホリプロが少しだけお手伝いをしてあげた…という感じでしょうか。

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なみきが直撃取材に「タナカです」と答えた本当の理由

私がこの記事で思わず苦笑してしまったのが、このゴルフタレント「なみき」が直撃取材された際のやり取りでした。

『女性セブン』に対して、「私なみきじゃないです。タナカです」「YouTubeやってないです。ゴルフもやっていない」と応じたそうですが、このやり取りが、私も過去に週刊誌の取材で度々遭遇したシーンそのままだったのです。

恐らく事前にホリプロから、「直撃されると思うけど、適当にあしらって構わない。事務所でフォローしておくから」とでも言われていたのでしょうね。

事前の台本のない直撃を受けたときの、彼女のお手本のようなやり取りがこの「タナカです」だったり、「YouTubeやゴルフをやっていない」という受け答えだったというわけです。

SNSでは、彼女が向井のメンバー・カラー、オレンジ色が好きと言っていることや、2023年に向井が考案したOKポーズと同じポーズで彼女が取材を受けていることから、「匂わせすぎ」とか「彼女は直撃取材に完全否定したのに、事務所が認めたっていうのは…どういうこと?」と大騒ぎです。

それでもメンバー内では“お笑い担当”のような、おチャラけキャラの向井ですから、舞台公演の前にちょっと話題を集めてみた…というような記事だと、私は見ているのですが…。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

image by : なみき(@namiki_golf) • Instagram

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