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材料はこの4つだけ!「レシピ本大賞2025」を受賞した、最高にカンタンでザクッとなめらかな生チョコケーキのレシピ

撮影:市瀬真以

手づくりのチョコレートやチョコケーキって、なぜか失敗率が高い気がします。

もうすぐクリスマス。おいしいチョコケーキがつくれたら自慢できるし、バレンタインにも使えるのに……と探していたら、こんなレシピに出会いました。

なんと、材料はたった4つ難しい工程もゼロなのに、見た目も味も驚くほど本格的な生チョコケーキがつくれるんです。

教えてくれたのは、料理研究家で現役保育士のmisaさん。

料理レシピ本大賞2025【お菓子部門】で大賞を受賞した、『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』(KADOKAWA)からご紹介します。

ザクッとなめらか新食感!「奇跡のザクザク生チョコケーキ」のつくり方

(画像は本書20~23ページより)

<材料(直径15cmの丸型底取れタイプ1台分)>

  • ビスケット(ブラックムーン/森永製菓)…2箱(220g)
  • 食塩不使用バター…100g
  • 板チョコ(ミルク)…4枚
  • 生クリーム…100ml
  • 砕いたピスタチオ…お好みで
  • <つくり方>

    1. ビスケットを保存袋に入れ、めん棒を転がして細かく砕く。

    2. 耐熱容器に食塩不使用バターを入れ、600Wの電子レンジで1分20秒加熱して溶かし、1に加えて揉み込む。

    3.型に2の7~8割を押し固めながら側面の高さが約2cmになるよう敷きつめ、冷蔵庫で冷やしておく。

    ラップを被せた底が平らなコップを使うと押し固めやすい。

    4. 耐熱ボウルに板チョコを割り入れ、生クリームを加えて600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。

    板チョコは溝にそって割れば、細かく砕かなくても大丈夫。

    5. 4の板チョコが溶け切って艶が出るまでホイッパーで混ぜ、3に流し入れる。
    ※チョコが溶けなかったら追加加熱してください。

    6. 2の残りを手でほぐしながらまんべんなくちらし、冷蔵庫で3~4時間冷やす。お好みで砕いたピスタチオをちらす。
    ※3時間だととろっと食感が楽しめます。

    MEMO:
    ・底取れタイプの型であればクッキングシートや油を塗る必要はありません。
    ・ブラックチョコレートで代用できます。

    (『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』23ページより引用)

    本当にこれだけでいいの?と思うほどカンタンなのに美味…!

    チョコレート系のお菓子の手づくりというと、チョコが白っぽくなったり、見た目がアレだったり……過去の失敗を思い出す人もいるかもしれません。

    でも、misaさんのレシピは拍子抜けするほどシンプル。

    バターもチョコも、溶かすのは電子レンジ。湯煎もテンパリングも必要なく、材料を順番に混ぜて、型に入れて冷やすだけなんです。

    それなのに、出来上がりはお店で買ったかのような高級感あふれる佇まい。

    なめらかで濃厚な生チョコと、ザクザク食感のクッキー生地のコントラストが楽しくて、夫も「チョコレートケーキをこんなにおいしいと思ったことない」と激賞していました。

    なお、今回は森永製菓の「ブラックムーン」を使いましたが、ビスケットを好みのものにしたり、ミルクチョコをブラックチョコに替えたりしてもOKだそう。

    クッキーでつくるクランチは、上にのせる分はやや細かめにしたほうが、仕上がりがきれいでしたよ。

    気分を上げたい特別な日に、ぴったりのデザートでした!

    気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。

    これぞ
    「何度も試作をして辿り着いた最高峰のプリン」。濾し器不要でこんなになめらかなんて…!

    材料は3つだけ!“午後ティー”でつくる「桃のゼリーテリーヌ」の断面が美しすぎるんだ

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    提供元:ROOMIE

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