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なぜ同じ資産でも結果が正反対?5つの実例で見えた「財産を守り抜く家庭」と「全てを失う家庭」の境界線

相続対策の有無で、同じような資産を持つ家庭でも結果が180度変わる現実をご存知でしょうか?

適切な対策を講じた家庭では財産が守られ、さらに増え続ける一方で、何もしなかった家庭では築き上げた資産の大部分を失ってしまう――いま日本で起きているのは、知識と準備によって生まれる深刻な「相続格差」なのです。

実際に税理士法人が2,000社以上の相続案件を手がけてきた中で目の当たりにしたのは、同じような資産規模でありながら、結果が180度異なる現実でした。

一方では、数億円の財産を守り抜き、さらに増やすことに成功した家庭。もう一方では、同程度の資産があったにも関わらず、大部分を失い、家族関係まで破綻させてしまった家庭…。

この違いを生み出すのは、決して「運」ではありません。知識と準備、そして専門家選びの差なのです。

なぜ「普通の家庭」ほど相続で失敗するのか?

多くの方が陥る誤解があります。それは「相続対策は超富裕層のもの」「うちには関係ない」という思い込みです。

しかし実際には、相続で最も深刻な被害を受けるのは「中間層」と呼ばれる一般的な資産家の方々。なぜなら、超富裕層は早くから専門家をつけているのに対し、中間層の方々は「まだ大丈夫」と対策を後回しにしてしまうからです。

<あなたの家庭は大丈夫?相続リスク診断>

次の項目で、該当するものの数を数えてみてください。

  • 自宅以外にも不動産を所有している
  • 相続税の概算額を計算したことがない
  • 遺言書について「そのうち考えよう」と思っている
  • 相続について家族で具体的に話し合ったことがない
  • 顧問税理士はいるが、相続の相談はしていない
  • 生命保険の受取人や金額を見直していない
  • 「健康だから、まだ数年は大丈夫」と思っている

3個以上該当:今すぐ対策が必要です。
1〜2個該当:早めの準備をお勧めします。
0個:素晴らしい!さらに最適化を検討しましょう。

では、実際に起きた事例を通じて、対策の有無がどれほど大きな差を生むかをご覧ください。

なぜ差ができた?相続で失敗しない方法、専門家が教えます

【失敗事例】「後でやろう」が招いた、取り返しのつかない結末…

<失敗事例その1:認知症で遺言書作成の機会を逃し、相続争いが確定したケース>

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ある70代の不動産オーナー様に、税理士法人から遺言書の作成を提案していました。「まだ元気だから、もう少し先でいい」との返答でしたが、その後突然認知症が進行。意思能力を失ってしまい、遺言書を作ることができなくなってしまいました。

現在も不動産価格は上昇を続けており、相続財産は増え続けています。遺言書がないため、相続人同士での分割協議は必至。さらに増大する相続税の負担と、避けられない相続争いが待ち受けている状況です。

「もう少し早く決断していれば…」というご家族の後悔の声が、今も耳に残っています。

<失敗事例その2:十数億円の相続税負担と分割の混乱を残したまま対策を拒んだケース>

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複数の不動産を所有する80代のオーナー様に、相続シミュレーションと事前対策を継続的に提案していました。試算では相続税は十数億円。娘さん2人がどのように財産を分割するか、具体的な提案書もお渡ししました。

しかし「まだ大丈夫」「面倒だから」という理由で、結局対策は先延ばしに。現在、残された娘さん2人は、巨額の相続税の支払いと複雑な不動産の分割という二重の困難に直面しています。不動産の知識もない中で、家族関係の悪化は避けられない状況です。

どうすれば財産を守れた?専門家だけが知る相続対策をこっそり教えます

【成功事例】戦略的準備が生んだ「勝ち組相続」の実例

<成功事例その1:家族の話し合いと綿密な対策で兄妹納得の相続を実現>

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ある資産家の方に相続シミュレーションを実施し、それを叩き台として家族全員で話し合いを重ねていただきました。その後、不動産の建て替え、相続対策に適した不動産の購入、遺留分対策としての生命保険加入、そして最終的に遺言書を作成。

すべての対策を実行した結果、兄妹同士が納得できる分割となり、十分な納税資金の確保と大幅な節税も実現。ご家族全員が安心して将来を迎えられる状況を作ることができました。

<成功事例その2:不動産管理法人の活用で相続財産を大幅圧縮>

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複数の不動産を所有するオーナー様に、不動産管理法人の設立を提案しました。所有している各不動産を法人に売却し、法人所有とすることで、これらの不動産を相続財産から除外することに成功。

手にした現金で借金返済、生命保険加入、生前贈与、相続対策用の不動産小口化商品の購入などを実行。分割・納税・節税の3大課題をすべて解決し、相続対策のお手本のような結果となりました。

<成功事例その3:海外スキームと専門税理士で劇的な財産保全を実現>

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海外には、日本ではほとんど知られていない効果的な相続対策商品やスキームが存在します。ある資産家の方は、従来の顧問税理士から相続専門の税理士法人に相談相手を変更。海外の相続対策スキームを活用することで、大幅な財産保全を実現しました。

「税理士を変えただけで、こんなに結果が変わるなんて」と、大きな安心を得ていただくことができました。相続を専門とする税理士に相談することが、実は最も重要な相続対策と言えるのです。

財産を守り、円滑に相続!専門家だけが知る相続対策をこっそり教えます

「相続対策」は“今”だからできる。専門家の知見が、あなたの未来を変える

相続は、「知っているか」「準備しているか」で結果がまったく変わります。相続税の最適化、遺言書の戦略的作成、精密なシミュレーション…今この瞬間から動き始めることで、「争いのない安心の未来」を手に入れることができるのです。

重要なのは、相続を専門とする税理士法人に相談することです。一般的な税務知識だけでは対応できない複雑な相続案件において、専門性の差が決定的な違いを生むのです。

まずは一度、相続対策のプロフェッショナルである税理士法人に相談してみてはいかがでしょうか。あなたのご家族が“真の安心”を手に入れるために、今できることがあります。

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ここまでお伝えしたように、適切な相続対策を講じることで、財産を守り、親族間のトラブルを防ぐことが可能です。

そこで気になるのは、「うちの家族の場合はどうなのか?」「具体的にどんな対策が有効なのか?」という点でしょう。実際、家族構成や財産状況によって、最適な相続戦略は大きく異なります。

そんな疑問にお答えするために、2025年7月24日(木)夜7時から無料オンラインセミナーを開催いたします!限定10名の少人数制のため、気になる方はお早めにお申し込みください。相続の専門知識と実践的なトラブル回避ノウハウを特別にお伝えします。

<セミナー詳細>

日時:2025年7月24日(木) 19:00〜20:00
参加方法:オンライン(お申し込み後、視聴用URLをメールでご案内いたします。画面をオンにしてご参加ください。)
参加費:無料
定員:10名
主催:税理士法人 総和

セミナー講師:益本 正藏
税理士法人 総和・代表。公認会計士・税理士。大手監査法人で上場会社の会計監査やIPO支援を行い、中堅会計事務所で法人・個人資産の税務を担当した後に開業。セミナーや出版など幅広く活躍中。趣味は水泳、読書、自転車、美術館巡り。

相続対策の第一歩を踏み出し、遺産を円滑に引き継ぐために、ぜひ無料のオンラインセミナーを活用してみてはいかがでしょうか。

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文:マネーボイス編集部
image by:metamorworksimtmphoto / Shutterstock.com
PR:税理士法人 総和

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