個人が気軽に利用できる、最強のシステムトレード『Epic Chance』の売買ロジックは、ヘッジファンドで長年、高い実績を誇ってきたものだ。では、そもそも「ヘッジファンド」とは何なのか?なぜ『Epic Chance』の運用成績は安定するのか?その秘密を探ってみよう。(マネーボイス編集部)
最強システムトレード『Epic Chance』の運用成績はなぜ安定しているのか?
そもそも「ヘッジファンド」とは何なのか?
「プロの売買タイミング」をプッシュ通知してくれる投資アプリ『エピック・チャンス』(iOS/Android対応、エピック・アドバイザーズ株式会社運営)の高い運用実績が、個人投資家の間で注目を集めている。
この新アプリの売買ロジックが、同社のグループ運用会社(ヘッジファンド)で長年高い実績を誇ってきたものであることは前回までにお伝えしたとおり(第1回 | 第2回)。ではあなたは、一般的な「投資信託」と「ヘッジファンド」の違いを、正確に説明できるだろうか?
実は、両者の最大の違いは、運用者が追求するリターンの性質にあるのだ。簡単にまとめてみよう。
<投資信託における運用>
一般的なアクティブ投資信託の大半は、日経平均やTOPIXなどの株価指数をベンチマークとし、それを上回ることを目標に運用されている。仮に全体相場が20%下落した年に10%の損失で済んだ場合、それは「相対的に」優秀な運用実績であると評価されることになる。
<ヘッジファンドにおける運用>
一方のヘッジファンドは、ベンチマークではなく、あらかじめ定めた目標リターンを上回ることを目標に運用されている。つまり、全体相場が上昇した年も、下落した年も、常にプラスの「絶対リターン」を上げ続けなければ、優秀な運用実績であるとは評価されない。
こうして見ると、一般的な投資信託よりもヘッジファンドのほうが、投資家にとって、より納得のいく基準で運用されていることがお分かりいただけるだろう。
とはいえ、言うは易く行うは難し。マーケット全体が上昇する年もあれば下落する年もある中で、ヘッジファンドはいかにしてプラスの絶対リターンを上げているのだろうか?もちろん徒手空拳ではなく、そこにはプロならではの運用手法があるのだ。
ヘッジファンドの主な投資戦略
一口にヘッジファンドと言っても、その運用手法は多種多様だ。一例として、代表的なストラテジーには以下のようなものがある。
<株式ロング・ショート>
割安な株を買い(ロング)、割高な株を売る(ショート)ことで利益を追求する戦略。
<グローバル・マクロ>
マクロ経済動向から市場の方向性を予測して、世界中のあらゆる商品に投資する戦略。
<マネージド・フューチャーズ>
オルタナティブ(代替)資産である原油や貴金属、農産物等にもシステマチックに投資する、ハイリスク・ハイリターンな戦略。
<イベント・ドリブン>
企業の破綻や合併、政局変動、経済指標など、特殊なイベントに乗じて利益を狙う戦略。
<株式マーケット・ニュートラル(ペア・トレーディング)>
相関する2銘柄以上の買いと売りを組み合わせ、市場全体の変動に対して中立(ニュートラル)な立場を保ったまま、銘柄間の利ザヤを狙う戦略。
マーケット・ニュートラルは安定運用の代表格!
例えば、あの「イングランド銀行をつぶした男」の異名をとるジョージ・ソロス氏のクォンタムファンドは、「グローバル・マクロ」戦略を採用して市場の方向性に賭け、過去にめざましい運用成果を上げた。
一方、そのような派手さはないものの、安定運用の代表格とされるのが、『エピック・チャンス』も採用している「株式マーケット・ニュートラル(ペア・トレーディング)」戦略だ。
この戦略では、ギャンブルになりがちな「市場の方向性の予測」をあえて行わない。上昇トレンドのときも下落トレンドのときも、市場全体に対して常に中立な立場を保ちつつ、個別銘柄間の利ザヤを確実に狙っていく。
だからこそ、もし明日「10年に1度の暴落」が起きたとしても、大損失を被るリスクを最小限に抑えて、逆に暴落を「千載一遇の投資チャンス」として活かすことができるのだ。
ここまで勝てる!『エピック・チャンス』過去の運用実績を大公開
ここまで見てきたように、『エピック・チャンス』は、マーケット・ニュートラル(ペア・トレーディング運用が中心)を基本としつつ、一部イベント・ドリブンも組み合わせることで、安定的かつ柔軟な投資戦略を実現している。以下では、その推奨実績をご紹介しよう。
※ペアトレーディングの最新アイディアをリアルタイムで閲覧するには、会員登録時に『エピック・チャンス + レポートコース』(10,800円[税込]/月額)へのお申し込みが必要です。
みごと平均+11.9%の利益に!『エピック・チャンス』のプッシュ通知実績
<期末特有の動きをとらえた「丸三証券と岩井コスモHDの売り」>
まずは、最近発生した『エピック・チャンス』のプッシュ通知実績からご紹介しよう。これは3月配当取り前後のミスプライスを狙ったもので、発生日時は2017年3月28日寄り前、チャンスレベルは「3」、高配当の証券銘柄に目をつけたものだ。
まずは丸三証券<8613>だが、今3月末が特別配当40円/年の最後で、来期以降は10円ずつ減額され4年後にはゼロとなる点に注目し空売りを推奨。もう1つ、岩井コスモHD<8707>についても、3月に入ってからの動きを「過度な配当取り」と捉えて空売りを推奨した。その結果がこちらである。
丸三証券<8613>を、配当権利落ち日の3月29日始値(944円)でショートし、4月14日終値(816円)で買い戻した場合、想定リターンは+13.5%。同様に、岩井コスモHD<8707>を3月29日始値(1132円)でショートし、4月14日終値(1014円)で買い戻した場合、想定リターンは+10.4%となった。
空売りを推奨した2銘柄の平均リターンは実に+11.9%となったことからも、『エピック・チャンス』のプッシュ通知による売買推奨は、ヘッジ銘柄なしのシンプルな裸取引であっても十分利益につながるほど「高精度」であることがお分かりいただけるだろう。しかし実は、このトレードは序の口にすぎないのだ。
これがマーケット・ニュートラル戦略の威力だ(1)
<トランプ大統領の新政策を狙った「ホンダの買い&日産の売り」>
『エピック・チャンス + レポートコース』の会員は、スマホへのプッシュ通知だけでなく、高度なペアトレーディングのアイディアをリアルタイムで閲覧することで、本来、個人投資家には難しいマーケット・ニュートラル戦略も手軽に実践することができる。
そこで、トランプ米大統領の政策リスクに着目して、自動車関連として相関性のあるホンダ<7267>を2017年1月6日の終値(3485円)で買い、逆に日産<7201>を空売り(1168円)。それぞれ3月3日の終値(3557円/1127.5円)で反対売買をして利益確定したケースがこちらだ。
このときは結果として、ホンダの買いも日産の売りも小幅な利益となり、あわせて+6.4%の合計リターンをマークすることができた。見た目の数字は大きくなくとも、市場全体のリスクに対して中立のまま、安定したリターンを狙える点が、マーケット・ニュートラル戦略の優位性と言える。
これがマーケット・ニュートラル戦略の威力だ(2)
<割安感を狙った「石油資源開発の買い&国際石油開発帝石の売り」>
2016年11月8日に発表された石油資源開発<1662>の中間決算は、通期で赤字幅が拡大し、中間配当が25円から5円に減配、期末配当も未定になるなど、非常にネガティブな結果となった。そのため株価は大きく売られたのだが、逆に、保有資産価値を考慮すると割安感が顕著な水準にまで下落することになった。
そこで、割安な石油資源開発<1662>を2016年11月11日の終値2189円でロングし、ヘッジ銘柄として国際石油開発帝石<1605>を980円でショート。それぞれ、翌2017年3月3日の終値(2648円/1095円)で反対売買をして利益確定したケースがこちらになる。
その結果は、石油資源開発の買いで+21%の利益、国際石油開発帝石の売りで-11.7%の損失、トータルの合計リターンは+9.3%となった。
「国際石油開発帝石をショートしていなければ」と感じる読者もいるだろうが、それはあくまで結果論。これはペア・トレーディング運用の長所を活かし、安定的に利益を上げることに成功した事例の1つと言えるのだ。
これがマーケット・ニュートラル戦略の威力だ(3)
<MSCIウェイト変更を狙った「足利HDの売り&ヘッジ銘柄の買い」>
2016年9月、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)インデックスに非採用の足利HDと、採用済みの常陽銀行が合併(新会社はめぶきFG)した際のケース。
このときは、合併という一大イベントに伴う需給に目をつけた証券ディーラーや他ヘッジファンドが、足利HDへの先回り買いを強めたため、その株価は東証1部銀行株指数を大きくアウトパフォームしていた。
そこで、明らかに割高となった足利HDを2016年9月23日の終値403円でショートし、任意のヘッジ候補銘柄をロング。それぞれ、同年9月29日の終値で反対売買をして利益確定したケースがこちらだ。
どの銘柄で買いヘッジしたかにもよるが、ポジション保有期間は1週間にも満たないにもかかわらず、その間の合計リターンは最大+10.8%~最低でも+5.0%に。市場全体の変動リスクに対して中立の立場をキープしながら、足利HDの割高性を利用して大きなリターンを上げることができた。
「イベント・ドリブン」も組み合わせて大きな利益を狙え!
今回ご紹介したのは、あくまで『エピック・チャンス』の推奨実績の一部だ。このような投資のチャンスは、スマホへのプッシュ通知のほか、「個別銘柄情報」から、いつでも確認することができる。
「株式マーケット・ニュートラル」戦略と言うと、読者は地味なイメージを抱くかもしれないが、このように「イベント・ドリブン」を組み合わせることで、積極的に大きな利幅を狙えるのである。
最新情報!
<公募増資にチャンスあり。「ケネディクス商業リート投資法人<3453>の買い」
2017年3月13日引け後にケネディクス商業リート投資法人<3453>が公募増資を発表し、翌日から株価が急落。同株は十分に割安であることから、「エピック・チャンス」は4月7日にチャンスレベル「3」をプッシュ通知した。以下はその際の銘柄分析の一部だ。
<前略>イトーヨーカ堂を中心に不採算店舗を閉店する動きが見られることから、商業系リートは借主の撤退リスクが高くマーケットでの選好度は低い(一言でいえば商業系リートは嫌われている)が、本リートはイトーヨーカ堂等の総合スーパーではなく、多くは地元密着型の商業施設が借主であり、撤退リスクは軽微と言われている。
このためシングルA格ではあるが商業系の中での選好度は高いとこれまで目されてきたが、公募増資を発表後急落し配当利回りは5%超えになるまで下落してきた。
また増資発表と同時に、配当見通しを公表。増資後も配当見通しは増加を維持。いわゆる外部成長(新規物件取得による配当増)を目指したファイナンスであると捉え、けっして悪いファイナンスではないと考える。
よってここは絶好の買い場と判断する<後略>
今後、ケネディクス商業リート投資法人はどうなるだろうか? 『エピック・チャンス』に会員登録後、より詳しいレポートも閲覧できるので、ぜひあなた自身の目で運用結果を見届けていただきたい。
利用は簡単!投資アプリ『エピック・チャンス』を使いこなそう
<サービス利用の3ステップ>
エピック・アドバイザーズ株式会社の投資助言サービスは、公式Webサイト『Epic Chance』および、公式スマートフォンアプリ『エピック・チャンス』(iOS/Android対応)で会員向けに提供されており、以下の3ステップですぐに利用が開始できる。
(2) 公式スマホアプリ『エピック・チャンス』をスマホにインストール( iOS版 / Android版 )
(3) 公式サイト、もしくは公式アプリにログインして、利用スタート!
※会員用コンテンツ(プッシュ通知、レポート等)をお試しいただく場合は、最初に公式Webサイトから会員登録が必要です。
<選べる2種類の会員コース>
『エピック・チャンスコース』
投資に関する情報を収集・分析し、政変等のショックや政府の介入等によって大きなチャンスが生じたときに、プッシュ通知で知らせてくれるコース。(2,980円[税込]/月額)
『エピック・チャンス + レポートコース』
投資チャンスのプッシュ通知に加え、より高度な資産運用を目指す利用者向けに、専門性の高い「投資レポート」や「レーティング情報」等を提供してくれるコース。(10,800円[税込]/月額)
※ペアトレーディングの最新アイディアをリアルタイムで閲覧するには、こちらのコースへのお申し込みが必要です。
無料お試し利用のチャンス!
2つの会員コースには、それぞれ下記の無料期間が設けられており、最先端の投資助言サービスを、誰でも気軽に試すことができるようになっている。
『エピック・チャンス + レポートコース』…申込日が属する月の末日まで
会員登録の際にはクレジットカード情報が必要だが、無料期間内であれば課金されることは一切ない。特に『エピック・チャンスコース』の無料期間は5ヶ月あるため、プッシュ通知の実力をじっくりと吟味できそうだ。
「10年に1度」「100年に1度」のブラックスワン、言い換えれば「ここぞ!」という投資チャンスは、明日にもやってくるかもしれない。そんな絶好の機会を逃さないためにも、今のうちに公式Webサイトで会員登録のうえ、スマホにアプリをインストール( iOS版 / Android版 )して、まずはサービスを試用してみてはいかがだろうか?
『エピック・チャンス』では、プッシュ通知機能をはじめ、投資レポートやレーティング情報、無料記事など、個人投資家にとって本当に必要と思われる情報だけが厳選して用意されている。
投資助言アプリやサービスに100%依存するのではなく、自分なりにオリジナルの戦略を構築したい投資家にとっても、ペア・トレーディング運用のアイデアや注目イベントの着眼点など、参考になる点が大いにあるはずだ。
source:エピック・アドバイザーズ株式会社
【エピック・チャンスの運営会社】
エピック・アドバイザーズ株式会社
関東財務局長(金商)第2896号 一般社団法人 日本投資顧問業協会会員
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