全世界で500万部超の大ベストセラー『Trading for a Living』(邦題:『投資苑』)の著者、アレキサンダー・エルダー博士の投資セミナーを2020年1月18日(土)に東京大手町サンケイプラザにて開催します。今回はこのセミナーに無料でご招待します。
トレード心理学とテクニカル分析を融合したトレーディング術
株式投資やFXで勝てないのは、心理コントロールができていないから
株式投資やFXをしている人なら、「どんどん上昇する相場に焦って、高値つかみをしてしまった!」「どんどん下落する相場に焦って売ったら、そこが底だった…」という経験があるはずです。これらの心理こそが、トレードで勝つことを妨げていたとしたらどうしますか?なんとかして抜け出したい、そう思った人におすすめしたいのが今回の無料セミナーです。
初心者を卒業したトレーダーであれば、「トレードで成功するには、心理コントロールが大切」という話を、それこそ耳にタコができるほど聞いたことがあるでしょう。それにもかかわらず、投資歴何十年のトレーダーでもこの悩みから解放されることはありません。それは、どれほどテクニカルやファンダメンタルズを極めても、売買を判断する段階で感情に揺さぶられて失敗を繰り返してしまう人が大勢いるからです。
トレードをしていれば、もっと利益が出せたのに、損を出さずに済んだのに…と思うことはよくありますよね。損をした時や利益が減ったときには、ついつい自分のトレードを後悔してしまいがちです。
講師を務めるアレキサンダー・エルダー博士は、自身もトレーダーでありながら精神分析医として投資心理を研究。一度でも真剣にトレードについて学ぼうとしたことのある人なら知っていて当然の世界的名著『Trading for a Living』(邦題:『投資苑』)の著者でもあります。
直訳すると「トレーディングで生計を立てる方法」。世界17カ国語(英語・日本語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・オランダ語・ロシア語・ポーランド語・韓国語・中国語・ギリシア語・チェコ語・台湾語・タイ語・ブラジル語・エストニア語)で翻訳出版されている500万部超の大ベストセラーです。
そして!今回はその改訂版で、博士の集大成ともいえる最新著書『The New Trading for a Living』の翻訳書『ザ・トレーディング』の出版お披露目記念式典も兼ねての開催ということで、全席無料招待となっています。
プロトレーダー、トレーディングの指導者、Spike-Trade Groupの創設者。ニューヨークで精神分析医として働き、コロンビア大学で教鞭を執る。精神分析医としての経験から得たトレーディングの心理に対するユニークな洞察は高く評価されている。自身の専門分野であった心理的要素を踏まえ、テクニカル分析が一般に広まる前から、いちはやく取り入れ研究・検証を続けている世界屈指のテクニカル分析のスペシャリストでもある。
オリジナル指標をいくつも開発しており、それらは極めて現実的にエントリーや決済のポイントを捉えると世界中のトップトレーダーたちから称賛を浴びている。著書に『ザ・トレーディング』『投資苑』『投資苑2』『投資苑3』『利食いと損切りのテクニック』などがあり、投資書籍の金字塔として世界中のトレーダーたちから支持されている。
[主な著書]
日本でも評価の高い主な著書には、『ザ・トレーディング』(FPO)、『投資苑』『投資苑2』『投資苑3』『利食いと損切りのテクニック』(パンローリング)などがある。
トレードの成功に必要な4つのMとは?
トレーダーとして成功するためには、どうすればいいのでしょうか?エルダー博士は、「4つのM」といわれる理論を明示しました。この4つのうち、どれかひとつでも欠けていれば、トレーディングでの成功は極めて難しいといいます。
<Mind(心理分析)>
すべてのマーケット参加者に共通しているトレードを行う唯一にして最大の目的は、利益を上げることです。ところが、多くの人がトレーディングそのものに興奮し、目的を見失ってしまいます。そうなれば、待っているのはもちろん敗北です。
トレードを失敗した原因が、自分自身にあるということを受け入れるのは困難なことかもしれません。ですが、そのときどきの感情の起伏でトレーディングのスタンスを無視したり、ルールを変更したりしては継続的な利益は到底のぞめないのです。だからこそエルダー博士は、トレーディング・マインドの確立を最優先すべきとしています。
<Method(トレード戦略)>
どれほどマーケットに精通した知識があったとしても、直感を頼りにエントリーやエグジットしているようでは自己破滅を招くギャンブルと同じです。その時々のニュースや急激な値動きに翻弄され、行き当たりばったりの感情的なトレードを排除するには、テクニカル指標を駆使した客観性のある手法を積極的に採用することです。
事実、これまでに成果をあげてきたトレーダーは、少しばかり負けトレードが連続したからといって、アレコレと手を変えることはありません。一貫性のある手法でトレードを継続することこそが、安定したパフォーマンスの実現を可能にするということを自分自身の経験から理解しているのです。
<Money(リスク管理)>
損をするトレーダーほど、早めに損を切ることができません。祈るような気持ちでポジションにしがみつき、損失の確定を先送りしては含み損を膨らませ続けます。
トレードスタンスの理想はもちろん損小利大ですが、それを実現するためには勘や感情を排除した計画的なトレーディングが求められます。100%の勝ちを保証されない相場である以上、いくぶんかの損失は受け入れなければならないのです。
<Management(記録管理)>
詳細な記録を取っていることが良いトレーダーの条件です。記録をろくに残さないトレーダーは平凡です。マーケットでは平凡な人のほうが圧倒的に多く、利益を得ているのは少数派であることを肝に銘じておかないといけません。そして、その少数派に属する方法こそが、面倒な記録を詳細に残すことなのです。
記録をつけることで、自分がいつも平静に正しいトレードを出来ているか確認することができます。またエルダー博士がすべてのトレーダーに提唱している、トレードにおいて「利益を出す」「トレーダーとして賢くなる」という2つの目標を達成することにもつながります。
エルダー博士は4M(マインド、メソッド、マネー、マネジメント)のなかでも、特に「マインドの確立」がトレーディング成功のカギであるといいます。
実際に投資経験のある皆さんは、そんなことはどんな書籍にも書いてあることだと思われるかもしれません。ですが、トレーディング成功のカギが自分自身の心の中にこそ存在するという概念をはじめてトレードの世界に持ち込んだのが、アレキサンダー・エルダー博士であることを知っていた人はそう多くはないでしょう。
エルダー博士は、精神分析医でありながらプロトレーダーでもあるという特殊な経歴の持ち主です。だからこそ、日々の経験からトレーダーの誰もが持つ「欲」や「恐怖」という感情を克服する方法を見事にトレーディングの世界で明示することができたのです。つまり、エルダー博士は「メンタル」×「トレーディング」という分野を切り開いたパイオニアというわけです。
セミナーでは、エルダー博士が実践するデイトレードの手法を披露
もっとも魅力的な点は、投資教育の世界的権威でもあるエルダー博士本人から合計3時間超えのレクチャーを同時通訳で受講できることです。エルダー博士自身がほぼ毎日実践している「デイトレード」の手法が披露されます。具体的なトレード事例がピックアップされ、どのような指標を利用し、どういったルールで利食い、ストップを設定しているかなどの解説が盛り込まれます。
今回のセミナーは、エルダー博士が実行継続中の世界水準のトレーディングテクニックが知れる貴重な機会となるでしょう。もちろん本邦初公開、当日は生ライブならではの臨場感が堪能できます。世界屈指のテクニカル分析のスペシャリストでもある、エルダー博士のトレードテクニックが目の前の大型スクリーンで公開されることはもとより、精神分析医としての心理学的アプローチにもご期待ください。
さらにセミナー後のトークセッションでは、『ザ・トレーディング』とその改定前の前著『投資苑』の翻訳者であり、世界銀行投資管理局グローバル債券デスク・ヘッドを務める福井 強氏がゲスト登壇いたします。このような壇上に立つことは極めてない国際金融機関の上級職員の話を直に聞けるのは本当に貴重な機会です。世界を舞台に活躍する二人のトークライブをお楽しみください。
■セミナータイトル
『トレーディングの心理とデイトレード』
■開催概要
日時:2020年1月18日(土)11:00開始(10:30開場)
会場:大手町サンケイプラザ
〒100-0004東京都千代田区大手町1-7-2
参加費:全席無料招待(指定チケット発行)
【タイムスケジュール】
11:00-11:50 第1部(レクチャー)
11:50-12:40 lunchtime(昼食)
12:40-13:30 第2部(レクチャー)
13:30-13:40 breaktime(休憩)
13:40-14:30 第3部(レクチャー)
14:30-14:40 breaktime(休憩)
14:40-15:30 第4部(レクチャー)
15:30-15:40 breaktime(休憩)
15:40-16:20 トークセッション(エルダー博士×福井強氏)
16:20~ 書籍『ザ・トレーディング』サイン会
文:マネーボイス編集部
image by:株式会社FPO
PR:株式会社FPO