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お父さんも一緒に。春休みに子供部屋をキレイにする簡単ルール

寒さも和らぎすっかり春めいてきたこの時期、お子さんも新年度前の休暇をゆっくりと過ごされているのではないでしょうか。このタイミングで是非済ませておきたいのが、子供部屋の片付け。無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』で紹介されている簡単なルールを頭に入れて取りかかれば、家事が苦手な方でもお子さんと楽しく整理整頓ができますよ!

春休みの片付け

さて、本日はここぞとばかりにやりたいことのお話。

春休みが終われば、新学年が始まります。モノもヒトも改まって新たな生活が始まりますよね。このタイミングで是非やっておきたいことがあります。それは「お子さんの部屋の片付け」です。

1年ごとに進級するわけですから、前年までのものは使わなくなりますよね。で、ここがポイントなんです。片付けでモメやすいのは、自分でやっても親子でやっても「処分するかどうかの判断基準」です。片付けない部屋には、不要なものが必ずあるんですが、本人的にはそれが本当に不要なのかどうか分からないんです。たいていは、その判断基準がハッキリしないからですが。

…まあ、お子さんの部屋に限らず、片付けられてしまう側と片付けようとする側との攻防は、まさにこの一点にかかっていると言っても過言ではナイでしょう(笑)。

ところが、春休みは

こういうじっっつにナイスな状態であるため、基準をハッキリさせやすいんです。特に手をつけやすいのは、学用品類です。

つい先日までお世話になってものは、やっぱり捨てにくいですよね。また、新学年に進級したあとでも、見直したくなる科目もあると思います。そうした科目については、教科書やドリル、資料集など取って置いてもイイと思います。ちなみにワタクシ。社会や理科の資料集や地図帳が大好きで、ずっと捨てられずにいました。ひょっとしたら、まだ実家にあるかも(笑)。

それ以外でたくさんあるのは、やはり紙モノです。

「お知らせ」系は、期日が過ぎてしまえばその情報に全く価値がなくなるものです。なので、春休みまでとっておかず、そのつど読んだら処分する方がいいくらいです。是非次の「燃えるゴミの日」にどっさり出してくださいね。

それ以外の大きなモノでは、服や靴などです。

お子さんが成長するに従って、着られなくなったり履けなくなったものも出てきますよね。サイズが合わない服や靴では、どんなに新しくても、思うように体が動かせません。

お直しで対応できる場合には、是非お直しを。お直しでは対応できないほどの成長ぶりの場合には、その服は他の子に使ってもらったり、学校でのリサイクルなどを活用して、お子さんには新しいものを与えてあげてください。

また、この期間にやって欲しいのが、制服のクリーニングです。現在の大半の制服は、ホームクリーニングができるものが多いので、是非おうちで洗濯してみてください。ただ、袖口や裾など汚れがヒドイ場合にはこの期間中にプロにお願いするのもいいと思います。

もうひとつの大物が、バックなどですね。

これも制服と同じような扱いになると思います。使えるものはリサイクル。使えないものは処分。特別な思い入れがあれば、一定期間は残しておいてももちろんOKです。

問題は、マンガおもちゃ類 (★_★)ですね。春休み中に整理するといいのは、学用品類のことです。別にマンガやおもちゃ類は、「進級するから」不要になるわけじゃないですよね。

…ま、そこはですね( ̄ー ̄)親の権限と知恵でだまくらかして整理しましょう(笑)。進級と関係なくても、モノの整理に良い時期だということは間違いないんですから。

もちろん

など、ちゃんとした理由があれば、処分する必要などありません。でも、子供って飽きっぽいですよね。あんなに夢中だったくせに見向きもしないことってあるものです。そのくせ整理はしないので、モノがあふれていくわけです。こういうモノを

説明して、子供自身にも納得させてあげてください。おもちゃもマンガも趣味のモノも、成長に応じたレベルのモノの方が子供の発育にとっても有益ですからね。また、他のものも整理しているので、子供も片付けへのハードルが低くなっており、比較的納得しやすいはずです。

春休みには子供部屋の片付けを。モノもお子さんと一緒に心機一転させましょう。

image by: Shutterstock

 

システマティックな「ま、いっか」家事術
食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。
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