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思い出をあえてプリント。あのスマホで撮った写真を整理する方法

スマホで写真をパシャパシャ撮ったまま整理もせず、気が付いたら物凄い枚数に、なんてこと、ありがちですよね。かと言ってなかなか「削除」もできないものですし…、一体どうすべきなのでしょうか。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、「ちょっとの工夫で写真を整理する方法」を紹介しています。

写真の整理

さて、本日は写真の整理のお話。

いつの間にか初夏ですねえ。今年も半分くらい終わってしまったなんて、ホントに信じられませんねえ。しみじみ。

で、ふとスマホを見ると写真がたんまり保存されていませんか( ̄∇ ̄)。ついパシャパシャ撮って、削除も整理もしないとびっくりするような枚数になってしまいますよね。

この写真の整理は、家事のなかでも厄介なもののひとつです。なにせ写真ごとに思い出と感動があるので、

んですよね。こういう感情がたっぷり載ったモノはぱっぱっと捨てちゃうなんてことは出来ないですから。

だからずっとデジタルデータのまま保存することを勧めるプロもいますね。でも、私はデジタルデータのままの保存は勧めません。だって、デジタルデータのままだと

でしょ?? 数百枚、数千枚ある(あるよね~)写真データを眺め直して「ああ、こんなこともあったっけなあ…」って思い出に浸るなんて

よね。ナイスショットの数枚を見直すだけなんですよ。所詮思い出は心の中にあるから、それを思い起こしさせてくれるフックになってくれればいいだけなんですよ。写真は。

だから、いつかどこかで

しておくべきでしょう。

閑話休題。で、私も困っていたんです。ところがあるときロフトで見つけたんですよ。

カレンダーとアルバムが一緒になった製品です。初めに日付を書き入れるタイプのカレンダーがあります。で、その後ろにアルバムが30ページ分くらいあり、ここに写真を貼っていくんです。

この製品のポイントは、

ですね。

カレンダーが付いているため、どうしても

んです。特定の1年に撮った写真だけがそのアルバムの対象になるんです。その前の年や次の年の写真は、必然的に排除され、他のアルバムで整理することになります。こうやって対象が絞られることで、整理がラクになるんですよ。

また、アルバムページが実に

んです。写真を撮るときには興奮しているので、同じような対象物を構図を替えてバシャバシャ撮りますよね。で、見直してみると

あるある、でしょ? これらすべての写真が重要なわけでなく、最も良く撮れている写真を残しておければそれで十分ですよね。このフォトログダイアリーの場合、だいたい

くらいの計算になるんです。だから、何百枚撮ろうとも月あたり2枚しかそのアルバムに貼れないんです(*´∀`*)。

いや~、写真に乗っかっている感情と思い出の重さを考えると、月あたり2枚しか選べないというのは実にキツい。しかし、これが

んですよ。あとから見返して思い出を喚起するフックとしてはね。

もちろん取り立ててイベントがなく、写真が少ない月もあるでしょうし、逆にイベントが盛りだくさんでたくさん写真を撮っている月もあるでしょう。こういうときは、臨機応変に

とかやればいいんです。お子さんがいると3月や4月は枚数が多くなりがちでしょうね。ガーデニングが好きなご家庭だと、春から初夏にかけての写真が多く、秋冬は少なくなるはずです。それはご家庭に応じて違っていいんです。

ところが大問題があるんです。このフォトログダイアリーはロフト専用の商品だそうでしかもロフトの実店舗でしか扱っていないんです。愛用者の私としては、悲しいですね(;。;)。

ま、あればあったで、なければないで♪ フォトログダイアリーでなくても、そのエッセンスが掴めれば大丈夫ですよね。つまり

以上( ̄∇ ̄)。残りのデジタルデータ、取っておいてもいいですが経験上

ですね。ま、思い出ってそんなもんなのかも。

写真は絞りにぼって紙媒体へ。その方が却って見返しますよ。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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