仕事が思うように進まない、上司や取引先とのリレーションも最近はギクシャク…。そんな悩みを抱えているあなた、そもそも仕事は「楽しいもの」ですか? 学歴やコネが無くても年収1,000万円になれるスキルをセミナー等で多くの人に伝えている佐藤しょ~おんさんは、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』で、「仕事を好き」なことこそがビジネス成功への道だと説いています。
仕事を楽しめないと
日本人のスゴいところって、おカネを稼ぐ仕事に人生の意味や意義を見出す人がたくさんいるところだと思います。
西洋のキリスト教文化では、労働は罰であり、苦役ですから、やらなきゃやらないほど良いという価値観が圧倒的なんです。かつてはそのマインドが植民地とか奴隷制という暗黒の歴史を拵えたわけです。
そんな西洋文化の中でも、財をなし、富を増やす人というのは、仕事に意味や意義を見出して、それを楽しんでやっているんですね。ビルゲイツだって、バフェットだって、イーロンマスクだって、ジェフベゾスだって、みんな仕事を楽しんでいるんですよ。イヤイヤやっているワケじゃないんです。
こういうことを書くと、彼らはおカネ持ちだから仕事を楽しめるんでしょ、と反論する人が必ずいるんですが、そのマインドから抜け出ないと、永遠に「仕事はつまらない」という世界から抜けられませんよ。
だいたいこういう人って、生活をするためにイヤイヤ仕事をするんです。毎朝、
- あ~ダルい、今日も会社に行かなきゃならないのか
- 次の休みまでまだあと4日もあるよ
- 会社なんて行きたくないなぁ
- 仕事なんてしたくないなぁ
ってグチりながらベッドから出るんですね。
あのね、生活のためにイヤイヤやっているから、いつまで経っても生活する分のおカネしか(それすらも)稼げないんですよ。
イヤイヤやることに、積極的な態度で取り組めるわけありませんし、そこから建設的なアイデアや気付きが生まれるわけありませんから。ただひたすら退社時間になることを冀うような姿勢で、人に抜きん出るような成果を出せるわけがないんです。
当然、その態度というか姿勢は他の人や上司にも伝わりますから、大事な仕事や重要なお客さんを任されるワケもありません。その結果、ますますつまらない、誰もやりたがらない仕事ばかりをやらされるようになるわけです。
そしてそんな仕事が高い評価に繋がるワケもありませんから、いくらやっても(ま、イヤイヤやってるんですけどね)あなたが評価されることにはならないんです。だから何年経っても給料は増えないと。
これ全部、定型化されたパターンみたいなもので、仕事をイヤイヤする人は、ほぼみなさんこのレールを歩くことになるんです。