週の半ばを過ぎると体に疲れがたまり、何をするのも億劫になってしまう…。そんな方にオススメなのが、今回の無料メルマガ『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』で紹介されている、スキージャンプのレジェンド・葛西紀明さん流「疲れない体をつくるポイント」。寝る前の3分でできるトレーニングで代謝を上げれば疲れ知らずとのことで、試してみる価値アリですよ。
疲れない体の作り方
社労士業会は、もうすぐ労働保険の年度更新、社会保険の算定基礎届と手続きメインの事務所では大忙しのシーズンになる。ブラック会社、働き方改革など、社労士たちの周辺では、いろんな動きが激しい…。
新米 「なんか最近、身体がしんどいんですよ~」
大塚 「お爺さんじゃないんだから、しっかりしてよね」
新米 「はい、確かにボクが一番若いですからね」
大塚 「バカなこと言って、ふざけてるんじゃないわよ」
新米 「いやぁ~、ふざけているわけでは…」
深田GL 「残業の多いブラック会社と違って、うちはそんなに時間外多くないだろ」
新米 「そうなんですけど、最近肩こりもひどいし、なぜかしら疲れやすいんですよ」
大塚 「運動不足もあるんじゃない?」
新米 「あ、はい。たしかに…」
E子 「そうそう、この間テレビでレジェンドが『疲れない体をつくるポイント』って話していたわよ」
新米 「レジェンド?『疲れない体をつくるポイント』?」
大塚 「レジェンドていうのは、スキーヤーの葛西紀明選手のことですよね?」
新米 「あぁ~、あのスゴイ人ですね」
深田GL 「本も出してらっしゃるみたいだね」
大塚 「へぇ~、そうなんですか?!」
新米 「それより早く『疲れない体をつくるポイント』を教えてくださいよ~」
E子 「あぁ~、ごめん、ごめん。疲れない体をつくるためにもっとも大切なのは代謝をあげることなんだって」
新米 「年をとると落ちて行く、あれですね」
大塚 「イヤミな言い方するわね」
新米 「す・び・ば・せん…」
E子 「基礎代謝をあげると、疲労物質を体外に排出させることもできるそうよ」
大塚 「へぇ~、それは良いですね」
E子 「葛西式メソッドとして、基礎代謝を上げるために
- 姿勢を正しくする
- 下半身を強化する
といった体幹トレーニングをするのが良いそうよ」
新米 「ふうーん、ぜひ教えてほしいです」
E子 「楽な姿勢が、疲れない姿勢かっていうと、それは大きな間違いだそうで、立っているときに一番疲れない姿勢っていうのは、背筋を伸ばしてまっすぐ立つことなんだって」
大塚 「『休め』の姿勢じゃないってことですね」
E子 「うんうん。(笑)人間の頭は、体重の10%、ボーリングの球ひとつ分。背筋が伸びた正しい姿勢をしていれば、負担はほとんどなくなるそうよ」
深田GL 「姿勢が悪いと首や肩に大きな負担がかかるってことだね」
E子 「正しい姿勢を保つには、体幹が大事だそうで、寝る前の3分でできる体幹トレーニングが紹介されていたわ」
大塚 「なになに、ネットにも葛西メソッドが紹介されてますね。
- あおむけに寝て両膝を立てる
- おへその1cm下を1cmへこませるイメージで力を入れる
- 上半身をゆっくり起こし、おヘソが見えたら3秒キープ
- ゆっくり息を吐きながら、元の位置に戻る
- これを5回繰り返す」
E子 「全身の筋肉の70%は下半身にあるから、特に下半身の筋肉を鍛えると代謝が上がるそうよ」
大塚 「スキージャンプスクワットっていうのは、
- 肩幅に足を開く、頭の後ろで手を組む。つま先とひざは正面に
- お尻を突き出すようにして10秒かけてゆっくり腰を落とす
- お尻がひざの位置まで下がったら10秒かけて元の姿勢にに戻す
- 5回行う(1日3セット)
大殿筋と大腿四頭筋が鍛えられるそうです」
E子 「そうそう」
大塚 「テレマークスクワットっていうのもあります。
- 手を腰にあて前後に足を開く
- 5秒かけてゆっくり腰を落とす
- ひざが床に着く直前で5秒キープ
- 10秒かけてゆっくり元の姿勢に戻る
- 左右交互に5回行う(1日3セット)
大殿筋と大腿四頭筋以外に腹筋も鍛えられるそうです」
E子 「もうひとつ、『折れない心をつくる』ための『レジェンド・ブレス』っていう呼吸法も紹介していたわ。
- 鼻からめいっぱい息を吸う。さらに息を吸う
- 5秒間息を止める
- 歯の隙間からゆっくり息を吐き出す」
新米 「これは、すぐにできそうですね」
E子 「そうね。葛西選手も大会中でも実際に使っていた方法で、15秒で緊張をほぐして、ストレス解消になるそうよ」
深田GL 「15秒でストレス解消ができるなんてすごいなぁ…」
E子 「重要な仕事やテストの前などで、本来の力が発揮できるってお勧めもあったわ」
新米 「いろんな場面で使えそうですね。今日からやってみます」