スキルや学びにこだわり過ぎると、収入までダウンしてしまうよ

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忙しい仕事の合間に「スキルアップ」や「資格取得」の勉強をすることはなかなか難しいものです。であるからこそ、合格の暁には自身の努力を褒め、更なる向上心の芽生えにも繋がるもの。しかし、スキルや学びにこだわり過ぎると、本来の目的である収入アップから遠ざかってしまう場合もあるようです。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ』では著者の佐藤しょ~おんさんが、現場で必要なスキルを見抜く思考法を紹介しています。

効果を求めなきゃいけないとき

私は日頃セミナーで、

  効果を求めずに、淡々と続けるのが良いよ

ということを話しているのですが、これはあくまでも怪しい系のスキルを育てる時の話ですからね。これとは逆に、徹底的に効果を追い求めなきゃいけない場面もあるんです。それは、

  科学原理主義的なスキルを身に付ける時

なんですね。英語力だったり、資格試験だったり、ITスキルだったり、論理思考力だったり、各種の目に見える能力、スキルを獲得したい、身に付けたいという時には、ちゃんと効果測定をしなきゃならないんです。

ここでいう効果測定とは、ひとつには

  自分がゴールまであとどれくらいの位置にいるのか?

であって、もうひとつは

  手に入れたスキルや能力が、人生にどんな効能をもたらしたのか?

なんです。

前者はスキル獲得までの時間軸を読んで、モチベーションを維持、向上させるために必要です。なんとなく毎日努力をしているというのは、短期戦ならまだしも、能力獲得までに1年以上掛かるようなテーマの時には、モチベーションが続きませんから。この場合には良く言われることですが、目標を細分化して、ひとつずつクリアしている実感を感じる戦術が必要になるんです。

私が取り組んでいるギターも、家人が取り組んでいるピアノも、小さな単位として、「この曲を弾けるようになりたい」があって、さらにそれを細分化して、「この小節は今週中にクリアしたい」という目標に落とし込めるわけですね。

教える人というのは、この細分化された目標をクリアするために必要な情報を提供する人なんですね。

もうひとつの効果とは、そのスキルや能力を手に入れた後の話です。

時間というリソースを投資して身に付けたそのスキルや能力から、どのようなリターンを手にしたのかという検証は必要ですよ。というか、ここで

  身に付けたけど、全然活用されていないし、役に立っていない

のならば、それは時間のムダだったとも言えるわけですよ。

それをムダで終わらせないために、今から何が出来るのかを考えるのは大事だと思うんですよ。

私はかつてIT系の資格取得に燃えていたんですが、そのうちのいくつかは資格を手にしたモノの、日常の生活、仕事ではほとんど使わなかったんです。そりゃそうです。その時には現場を離れてマネジメントになっていましたから、今更Solaris(SUNという会社が作ったUnix)のコマンドを使う機会なんてゼロなわけですよ。

この資格を取るのにずいぶんおカネも時間も使ったのに、と思ったんですが、この振り返りをした結果、

  もう現場系のスキルからは卒業しろということなんだな

というのが納得出来ました。

それ以降、現場で必要になるスキルを勉強する時には、

  ホントにこれってこの後も使うんだよね?

と考えてから手を出すことになりましたし、そこで立ち止まると、実はやらなくても代替策がいくらでもあって、時間とおカネを節約出来るなんてことに気付いたりしたんです。

勉強って、あるレベルを超えてハマると、とにかくやれるモノはなんでも手を出した方が良いんだというマインドになりがちなんですよ。正確にいうと、勉強している、努力しているということ自体が目的化したり、そこから精神の安定というか安堵感(私は頑張っているんだという気分)が欲しくて、そんな勉強しても何も良いことないだろというジャンルにまで手を伸ばす人がいるんです。

目に見える世界の勉強って、必要に迫られてから初めても良いくらいなんですよ。そうしたら確実にリターンを享受出来ますから。

でも努力家とか真面目って言われる人は、それじゃ遅いだろって考えがちなんです。そんな人は、

  そのスキル、今ホントに役に立ってますか?

という振り返りをするのは、催眠から抜け出すために必要な思考なんですよ。

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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