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買い占めや盗難被害も。トイレットペーパー品薄「デマ投稿」謝罪

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「デマ情報」が拡散され、トイレットペーパーや食品などの品薄状態が続いている。そんな中、米子医療生活協同組合は3日、トイレットペーパーが品薄になるという旨のデマの投稿者の1人が同組合の職員だったことを公表した。


謝罪文の内容は?

米子医療生活協同組合のHP上には、理事長名義で「職員の不祥事のご報告とお詫び」といったタイトルで謝罪文が掲載された。以下に、その一部を抜粋する。

「このたび、新型コロナウィルスにかかわりトイレットペーパーが品薄になる旨の事実とは異なる誤った情報のSNSへの投稿者の1人が、当組合の事業所に勤務する職員であることが判明しました。当組合の職員の極めて不適切な行為により多くの皆様方にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」

安倍首相も国民に呼びかける事態

安倍首相が先月29日に行なった記者会見では、トイレットペーパーがほとんど国内生産であることについて触れ、「十分な供給量と在庫が確保されている」と冷静な判断を促した。しかし、現在もスーパーや薬局でトイレットペーパーを求める人が後を絶たず、駅やコンビニなどのトイレから盗まれる被害も出ていた。





盗難防止のために鎖で繋ぐ店舗も…

トイレットペーパーはもう買える

品薄状態となっていたトイレットペーパーだが、現在では大量に店頭に並んでいる。今後は必要以上に怖がらず、冷静に対応したいものだ。







※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: 米子医療生活協同組合HP

image by: Shutterstock

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