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高収入の男性と結婚したい。見落としがちな「玉の輿」に必要なスキル

「どうしても年収の高い男性と結婚したい」という、30代前半のAさんからこんなご相談をいただきました。当人は年収200万円のアルバイト。どうしても男性に経済面を頼りたいそうです。

しかし出会う男性の多くは年収が低く、高収入の男性との出会い方すらわからないとのこと。今回は、高収入の男性との結婚を望む女性に、少し建設的な考え方をお伝えします。

まずは相応の女性になろう

image by:Unsplash

まずは基本ですが、先に自分の年収を高めることを考える方向での発想が大切でしょう。男性に経済面を頼りたいきもちはよくわかります。その考えを否定もしません。

しかし、最近の男性は頼られることを嫌がり、たとえ年収1000万円の男性でもその姿勢は変わらないケースが多いのが現実。そのため、出会えたとしても結婚は厳しいかと思います。

一方、仮にAさん自身が大手企業へ転職できたらどうなるか。周囲は年収の高い男性ばかりになるでしょう。

また少し荒業ですが、夜の世界に入るのもひとつの手。来客のなかには、相応の年収の男性も多いでしょう。最近なら、起業を考えるのもアリだと思います。

いずれにせよ、即効性のある「ラクで簡単な方法」などなく、年収の高い男性と結婚したいのであれば、あなたも相応の女性である必要があります。

現に、エリート男性相手専用の結婚相談所もありますが、たいてい女性の入会条件も相応に高いのが基本。ひとりで生きていくための力をつけるといった意味でも、経済力をつけておくことは決して無駄にはならないのでオススメです。

格差婚が幸せとは限らない

「格差婚が幸せとは限らない」という視点も必要かと思います。というのも、格差婚を果たしてしまえば、結婚相手に生殺与奪を握られることになるからです。

たとえば不倫されても、殴られても、暴言を吐かれても…離婚したくても、そう簡単にはいかないことも予想されるでしょう。

また、仮にそういった極端な悪さがなくても、周囲の女性がほっておかなかったり、転勤や長時間労働の可能性があったり、家事や育児に非協力的だったり…「年収が高いからこその弊害」もある可能性も否定できません。

それでも、格差婚を狙いたいですか?理想とともに現実もしっかり理解して、改めて未来を見据えて婚活しましょう。

願望ありきではなく、年収に願望を合わせる

image by:Unsplash

先ほどご紹介したAさんと同じく、高収入の男性との結婚を希望している30代後半のBさん。当人は年収400万円の会社員で、子ども3人を希望し、年収500万円以上の男性を探しています。

しかしAさん同様、出会うほとんどの男性は年収が低く悩んでいました。

少しシビアな話になってしまいますが、実はアラフォー前後で年収500万円の独身男性と出会うのは、そう簡単なことではありません。

仮に出会えても、年収を打ち消す欠点がある可能性も高く、「願望ありきではなく年収に願望を合わせる」という考え方を持つべきだとお話しました。

「子どもが3人ほしい」という願望を持ったままでは、Bさんは延々と結婚できない恐れがある。しかし、子ども1人でよいのであればどうでしょう。世帯年収は600万円あれば何とかなります。あなたなら、年収200万円の男性でも大丈夫です。

まずは相手の年収を少し忘れて自信のスキルを高めつつ婚活に励み、結婚後に世帯年収に合わせた人生設計をしてみてはいかがでしょうか。

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