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日本人の97%は節約下手!? 高年収層が皆ふるさと納税を利用する理由

2008年からスタートしたふるさと納税。年々利用する人は増えているものの、まだまだ数は多くないようです。でも、このふるさと納税で節約できるとしたら、利用してみようと思いませんか?今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、周りの高年収層がやっているというふるさと納税を利用した、節約上手のコツを紹介しています。

日本人のわずか「3%」しかやっていないこと

さて、本日はみんながやっていない無駄遣いのお話。

あの、単刀直入に訊きますが、

・今年分のふるさと納税を利用した人、手を挙げてください

今年分ですよ。使いきっていなくてもいいですし、なんなら去年分でもいいです。このメルマガの読者さんに、ふるさと納税をしている方がどのくらいいるのか知りたいんです。

は?ふるさと納税がどんなものか知らない?…あの、ガチでマズいですよ。このメルマガでも過去数回説明しているので、今回は改めて説明しません。ちょっとググればサイトもたくさんでてきますので、ググって下さいね。

ふるさとチョイス 
さとふる 

ここらあたりが有名どころです。

いや、メルマガで訊いてみたって、分かるわきゃないんですがふるさと納税を利用したことのある人数を知って衝撃を受け、同時に、

・ここがお金持ちとそうでない人たちとの違い

だよね~と納得してしまったからです。

日本人の人口は、現在1億2,500万人くらいです。このうち、ふるさと納税の利用者は、たったの

・400万人

だそうです。ワタシ的にはギョーテン(゚ロ゚屮)屮の少なさです。400万人って、数字だけ見ると多いように思われるかもしれませんが、総人口からみれば

・約3パーセント(*゚Д゚)

ですから。残りの97パーセントは利用していないということです。
つまり、

・ほとんど利用されていない

と表現されるべき数字ですよね。

ちなみに、ふるさと納税額は全体で年間5,000億円ですから、利用者一人あたりだいたい12万強の計算です。

ところが、ふるさと納税は、家族構成と年収で使える金額(控除上限額)が決まるので、全員が12万強も使えるわけではありません。

おそらく、高年収者がガンガン利用していて全体の平均を押し上げている形のはずです。つまり、ザックリ言ってふるさと納税は

・高年収者ほど利用している
・低年収者ほど利用していない

のでしょう。利用者の人数の驚愕すべき少なさから考えるに低年収でない人でさえ、ふるさと納税を利用していない計算だろうと思います。

……あのぉ、言いにくいんですけど、こういう全く合法的な節税やお得な制度にどのくらい積極的にパッと食い付くかっていうところ、ホントに

・年収に比例している

んですよね。少なくとも私の周りのすべての高年収世帯は、必ず利用していますね。お金持ちたちは、多くの場合、違法なことをしてまでもお金を節約しようとはしません。ですが、適法な範囲内でなら、節約も節税もしていて、しかも

・その情報をゲットするのも
・行動に移すのも速い

んですよ。ふるさと納税は、国の制度で、まさに適法の範囲内の節約・節税です。こういうところで、めんどくさがったり後回しにしたりしないんです。

まあ、97パーセントの人は、めんどくさがったり後回しにして

・お金を無駄遣い

しているわけですけど。

スーパーの数百円、光熱費の数千円に目くじら立てるなら、ふるさと納税をしましょう。ずっと大きいお金を節約できますよ。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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