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カギは観察。新しい仕事で「失敗する確率」を大きく下げる方法は

自分としてはこれまでないほど精一杯仕事に取り組んでいるつもりなのだけれども結果がついてこないという方、それはもしかしたら決定的に「あること」が不足しているのかもしれません。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、仕事ができる人の共通点として「観察能力の高さ」を挙げるとともに、ビジネスや人間関係に悩む人が観察すべき対象を具体的に記しています。

痛い思いをして分かるのはバカ

誰かがどこかで我々の人生を見ていて、良き行いをする人には良きことが、悪い行いをする人には悪いことが起こるように差配するというのなら(キリスト教圏ではそんな存在を、somebody up thereといいますが)、この世に悪はなくなるのですが、実際はそうなっていません。

それならそんな存在は無いのかというと、これが微妙にあったりするわけです。意味分かりません?

天網恢々疎にして漏らさずといって、やり過ぎるとしっぺ返しを食らうというか、どこかで自然界の調整弁が機能して、淘汰圧が効いてくるみたいなことってみなさんも体験してるでしょ。私の人生ではそれは20代でして、あれこれと天に唾するような行いをたくさんやった結果、人並み以上の苦労を背負うことになったりしたわけです。

私の場合には、そんな痛い思いをして、これじゃマズいんだと気付いて人生の軌道修正をしたわけです。それがどうにか間に合って今はどうにか平穏に暮らしているわけです。

でもね、やっぱり痛い思いをしてから行いを修正するのって、中の下の生き方なんですよね。賢い人は、痛い思いをする前に、これはヤバいんじゃないかと気付いて修正するものなんですよ。

どうして「これはヤバい」と気付くかというと、同じようなことをやっている人を観察しているからです。俚諺にいう「人の振り見て我が振り直せ」をかなり忠実にやれちゃう人なんです、賢い人って。つまり上の上の人の生き方は、他者の有様を見て、その人が痛い目を見るかを観察し、痛い目を見たら自分は同じ目に遭わないように進路を微調整するということです。

私みたいに痛い思いをしてから、これはマズいのかと気付くのはおバカなんです(そこで気付かないと国家権力による矯正機関が動き出しますから要注意です)。

実は仕事ができる人は、みなさんこの要素を持っています。この要素とは、「他者を観察する能力」のことです。自分が何かを始めようとした時に、同じようなことを直近でやった人がいないのか?を調べて、その結末を確認するということをサラッとやっちゃう人も、観察能力の高い人なんです。

ビジネスなんてのは、世界中の人がやっているわけで、そこには無限と言えるくらいの知見が溜まっているわけ。そこには自分がこれから取り組もうとしている課題に対する答えも存在しているわけですよ。どこかの誰かが、あなたがやるよりも前に、手を出していて、それに対する反応がどうだったのか(上手く行ったのか、痛い目を見たのか)が、情報として存在しているの。

そういうのを確認もせずに、

 ■ オレはこのやり方で頑張るぞ

なんて言って走り出しちゃうのは愚の骨頂で、たいていの場合は痛い目を見ることになるんですよ。

私が独立して10年の間、恙なく生きているのも、同じようなことをやっている諸先輩方を横目で観察して、上手く行っていることと、そうでないことを整理して、前者にターボを掛けて、後者には近寄らないということを徹底したからなんですね。ハッキリ言って、私オリジナルのやり方なんて、ビジネスモデルの細部に至るまでひとつもありませんから。

どこかの人が似たようなことをやっているの。

例えば、これはビジネスの王道の考え方なんですが、

 ● 顧客獲得コストは新規顧客が最大で、既存顧客の維持は安い

というセオリーがあるわけ。これはちょっと気の利いたビジネス指南書には当たり前のように書かれている黄金律です。その情報を手に入れた私は、次にこれを形にするにはどうしたら良いかな?と考えたわけです。そこで思いついた施策が、常連ともいえる優良顧客にエコヒイキをするということで、これが大感謝祭とか、フルコンプリーターとか、定額制という形でターボが掛かったわけです。

もちろん新規顧客(つまり新たにセミナーに来る読者さん)を増やすことはやるんですが、それ以上のエネルギーで、既存顧客(既にセミナーを受講している読者さん)を繋ぎ止めることを考えたら、経営がグッと安定したわけです。

だからビジネスが上手く行かないという人は、もっともっと他社(同業他社に限りません)を観察しなきゃダメですよ。人間関係が上手く行かないという人は、上手くやっている人をもっと観察するの。夫婦仲が悪いと嘆く人は、おしどり夫婦のやっていることをもっともっと観察するの。

何かひとつかふたつ、新しい発見が見つかるまで観察をするつもりで見ていると、どこかであっ!と気付きますから。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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