尖閣諸島や竹島問題をどう終わらせる?世界的戦略家が衝撃の緊急提言

Japanse infantry (Japan Ground Self Defense Forse)
 

韓国大統領が竹島の写真入りのギフトを日本大使館に送り抗議を受けた話は記憶に新しいですが、日本は今後激化するかもしれない領土問題に対してどのように対応していくべきなのでしょうか。今回のメルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』では、 世界的な戦略家が日本へ驚きの案を提案しています。

【一日一冊】日本4.0 国家戦略の新しいリアル

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日本4.0 国家戦略の新しいリアル

エドワード・ルトワック 著 奥山真司 翻訳/文藝春秋

日本4.0とは何でしょうか。著者の定義は、江戸時代が日本1.0、明治時代が2.0、戦後が3.0です。日本はこれまで、時代の変化に合わせて自国のあり方を大きく変えてきたのです。

そして今、米中対立、ロシア欧州対立、北朝鮮の核兵器、少子社会という中で大きな変化が求められており、その未来の姿を日本4.0としているのです。

著者の推奨する日本4.0は課題に対して現実的、実務的、実戦的に対応する国家です。

例えば、尖閣諸島には武装した環境保護調査員を常駐させます。少子化に対しては子どもの養育費を国が負担します。北朝鮮に対しては、イスラエルのように核兵器施設を空爆するのです。

戦争で必要なのは、勝つためにはなんでもやるということだ…目的は「勝つこと」であり、「ルールを守ること」ではない(p52)

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