※本記事は2023年7月3日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by 古谷 真知子
野菜をすばやく、均一に薄切りできるスライサー。
時短調理の定番アイテムですよね。
最近出合ったスライサーが控えめに言って、最高だったので紹介します。
刃物の町「関」の職人が作った…だけじゃない!

サンクラフト 「包丁職人が作ったキャベツスライサー」 2,750円(税込み)
それは、サンクラフトの「包丁職人が作ったキャベツスライサー」。
サンクラフトは、「刃物の町」として有名な、岐阜県関市にある刃物と調理器具のメーカーです(1948年創業)。
子ども料理番組「ひとりでできるもん」を監修した故坂本廣子先生プロデュースの「台所育児シリーズ」でもお馴染みのメーカー。

使う前から切れ味に期待できる一方、切れ味が良過ぎて、手までスライスしてしまわないかがちょっと心配でした。
実際使用してみてどうだったのかをレビューします!
さすが老舗メーカー!専用の「フレキシブルホルダー」がポイント

スライサーの安全対策の定番と言えば、写真左のようなトゲトゲが一般的。
野菜を刺して使います。
ただこちら、トゲがすぐに抜けてしまいズレることが多々ありました。
思うようにスライスできなくてイライラしてしまうことも……。

が、サンクラフトがこのキャベツスライサーのために新開発した「フレキシブルホルダー」を合わせて使えば!
スライスしづらい野菜の限界ギリギリまで、安全にスライスすることができるんです。

くの字型構造で、さまざまな野菜・果物にフィットするのがポイント。
スライサーの幅ピッタリでレールの役割をするので、変にズレたり曲がったりもしない点も素晴らしい!
お店みたいな千切りキャベツが完成

キャベツを千切りにしてみました。
なんでも1/4カットのキャベツをスライスするのに、ピッタリの大きさに設計されているそうです。

切れ味が鋭過ぎて、スライスしている手応え(ひっかかりのようなもの)が全く感じられません!
ちゃんとスライスできてるの?と不安になるくらいです。
しかしボウルを見るとどんどん千切りキャベツが溜まっていますし、押さえているキャベツも小さくなってきました。
我が家にあった一般的なスライサーと比べてみると、太さの違いが一目瞭然。

左が一般的なスライサー、右がキャベツスライサーです。
タマネギで試してみる

次に、スライサー泣かせの新玉ねぎも試してみました。
途中で、外側がむけたり剥がれたりして、スライスしづらいんですよね……。
ホルダーで小さくなった玉ねぎを、上からつまむようにしっかり押さえてと……、

スライサーの幅にピッタリはまっているので。
レールの上をスライドさせるように軽く動かすだけでどんどんスライスできました!

限界ギリギリ! 最後の最後、ここまでしっかりケガの不安も無くすいすいとスライスできましたよ~!

これなら、野菜の無駄がでませんね。
収納時の安全性も◎

収納時には、本体を付属のゴムバンドで固定しておけば、刃がむき出しになることもありません。

我が家では、子ども達もキッチンを使うので不用意に手を入れても危険がないのは助かります。
切れ味の鋭さに自信があるからこそ安全性も追求する姿勢、これぞモノづくりJAPAN……(ありがとうサンクラフトさん)。
切れ味が良いだけでなく安心して使えるスライサー、一家にひとつあると調理効率が爆上がりしそうです。
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提供元:ROOMIE









