最大9連休という驚異の並びのよい年末年始でしたが、皆さんは大掃除しましたか？
私はすっかりさぼってしまい、去年の汚れに満ちたシンクで新年を迎えたわけですが、その汚れをなかったことにしてくれる布巾（ふきん）を発見しました。
その名も「魔法のふきん」！
お掃除グッズオタクの筆者も大抵の商品には「はいはい、そういうことね」と驚かないんですが、この布巾には思わず「あれ？ これで掃除したよなぁ……? 」と、脳がバグるほど。速攻で汚れが落ちる本当に「魔法」みたいな布巾でした。
水だけでキッチン周りの汚れが大体落とせる
FUJI JAPAN「魔法のふきん」 498円（税込）
ツヤツヤした長い毛が、汚れをキャッチして、水だけで油汚れがカンタンに落とせるらしいこの布巾。
見てると目がチカチカしてくる人工的な蛍光ピンクで、にわかに信じられませんが、木材パルプが原料の繊維・レーヨン100％でつくられており、環境負荷が低いそうです。
環境に優しい製品は汚れ落ちが弱そうな印象がありますが……果たしてその実力は？
シンクのヌメリは余裕で落ちる
前にいつ掃除したか記憶がない、シンク。この程度の汚れなら、洗剤を使えば一発ですが、果たして、拭き掃除ではどうなんでしょうか？
洗剤を使っての洗い直しを覚悟しつつ、まずは水だけで挑戦。
あれ? 拭き取るだけで、汚れ落ちてるな……？
そのまま大した力も入れずに、ぬめり汚れが消えていきました。
多少、まだ汚れは残っていますが、十分及第点。洗い直しはしませんでした。
気合を入れた大掃除より、普段使い向き
少し見にくいですが、ヌメリや石鹸かすなどが混ざったステンレスの汚れ。これも拭き取っただけではなかなか落とせませんが……どこまできれいになるのでしょうか？
あれ? やっぱり思ったよりきれいになるな……。
なぜか毎回、若干拍子抜けしてしまうのは、ものすごくきれい！という感動はないのに、「これならいいや」と思えるほどには、きれいになるんですよね。
「シンクの水気を拭くついでにさっと拭く」くらいの、ほどよく手を抜きつつ、ぼちぼちきれいにしたい日常使いに向いている気がします。
ガスコンロの油汚れも焦げ以外は水だけで善戦
キッチンの汚れのラスボス的存在、ガスコンロの油汚れ。
我が家のお雑煮の出汁を焦がした汚れはどれだけ落ちるのでしょうか。
さすがに焦げ汚れは落ちず、さすがに洗剤で掃除し直しましたが、洗剤を使わずここまできれいにできました。
実は、この布巾で一番びっくりした点は、布巾に全く汚れが残らないことです。
水で流すだけで布巾の汚れが消えてなくなる不思議
油汚れ掃除用の布巾って、すぐ雑巾のようなポジションになりませんか？ ガスコンロ掃除を始める際、私もすぐ捨てるつもりだったんですよ。でも、全く捨てるどころではなかったんです。
お湯で軽く流しただけで、茶色い汚れがなくなってしまって、一体どっちの面で拭いたか、まるで分からなくなってしまったんです。
これが、ガスコンロを拭いて、お湯で洗った直後の写真です。
布巾にガスコンロの汚れがつかないって、誇張抜きで初めてのこと過ぎました。
パッケージには、「汚れが繊維内に入りこまないため、ふきんの耐久や品質を保ちます！」と書かれていましたが、本当に汚れが全然つかないんですよ。
どうせすぐに消耗しちゃうんだろうなと思って2枚買ったんですが、1枚あればもう十分！ 1シーズンは余裕で使えそうです。
山崎実業の「壁にすき間を作らないカバー」でキッチンの汚れを防止！大掃除後のキレイが続くよ
食器洗いの正解は「泡スプレー」でした。ギトギト油も手が届かない水筒の底も、シュシュッと洗えるんです
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提供元：ROOMIE