ヨーグルトからサラダチキンまで。「発酵メーカー」を3ヶ月使ったら、市販品には戻れなくなった

2025.09.07
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毎日の食卓に欠かせないヨーグルト。朝食に添えたり料理に使ったり、わが家では消費量の多い食品のひとつです。

ただ、特売日にまとめ買いしてもコストはかさみ、また冷蔵庫のスペースを圧迫してしまうのも少し気になっていました。

そこで、「自分でつくれば節約にもなるし、新鮮なおいしさが楽しめるのでは?」と思い立ち、ついにヨーグルトメーカーを導入することに。

ビタントニオの「発酵メーカー」

ビタントニオ 「発酵メーカー VFM-10」 6,930円(税込)

数ある商品の中から選んだのは、ビタントニオの「発酵メーカー」

ヨーグルトはもちろん、甘酒や味噌、塩麹など、幅広い発酵食品をつくることができます。

白を基調にしたシンプルなデザインと、キッチンに置きやすいコンパクトさも魅力。

導入から早3ヶ月。最初は「続けられるかな?」と不安でしたが、今では手放せない存在になっています。

容器はレンジで消毒OK!

付属の容器は2つ。1つ使用していても、もう1つで別の食品を仕込めるようになっています。

正方形で、冷蔵庫にスッキリ収まるのもグッドポイント。

さらに、煮沸ではなく電子レンジでの加熱消毒が可能。

少量の水を入れて500〜700Wで5分温めれば清潔に使えるので、手間がぐっと減りました。

これが購入を決めた大きな理由のひとつです。

自分好みのヨーグルトを育てる楽しみ

ヨーグルトづくりはとても簡単。牛乳1リットルにヨーグルトの種菌を100ml混ぜ、容器に入れて本体へセット。

スタートボタンを押すだけで、初期設定の「40℃・5時間」で発酵が始まります。

完成したヨーグルトは、酸味がやさしくまろやかな味わいに。

次回のために表面の一部を取り分けて種菌にし、また牛乳に混ぜれば連続で仕込むことができます。

10回ほど繰り返すと少しゆるく感じるようになったので、市販のヨーグルトに戻して再スタート。

牛乳の銘柄を変えると味わいが違うのもおもしろく、自分好みの味を探すのが楽しみのひとつになりました。

自家製塩麹でサラダチキンがお店の味に

以前から気になっていた「塩麹」。米麹と塩と水を混ぜて、発酵させるだけで作れると知ってトライしてみました。

10時間発酵させると米麹がふっくらと膨らみ、甘〜い香りが漂います。

舐めてみると、うまみと塩気のバランスが絶妙! 料理に使うのが待ちきれません。

そこで試したのは、鶏胸肉に塩麹をまぶして低温調理するサラダチキン。

発酵メーカーは25〜65℃までの温度と、30分〜48時間までのタイマーを細かく設定できるので、いろいろなレシピを参考にしやすく、ぴったりの加熱ができます。

完成したサラダチキンは低温でじっくり加熱したので、断面がしっとり。中華料理店で食べた棒棒鶏のほろほろとやわらかく、ジューシーな食感を思い出しました。

塩麹の旨みが中まで染み込み、過去イチのおいしさに! もう市販のサラダチキンには戻れません。

発酵ライフが大充実! 次は何をつくろうかな?

本体はコンパクトなので、キッチンの片隅に置いても邪魔になりません。

清潔感のあるデザインは暮らしの風景に自然になじみ、出しっぱなしにしていても気にならないのが嬉しいところ。

付属のレシピブックがとても充実しているので、パラパラめくるだけで気持ちが弾みます。

ヨーグルトや塩麹はもちろん、甘酒、味噌、砂肝のコンフィに、発酵あんこやパンの発酵と、日々の食卓を彩ってくれそうなメニューがたくさん。

自家製のヨーグルトや塩麹を使った料理を口にするたび、「なんておいしいんだろう〜」と、3ヶ月経っても感動しています。

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提供元:ROOMIE

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