数年前にネットでバズった「牛乳で煮る辛ラーメン」。今ではすっかり定番アレンジのひとつとして、多くの人に親しまれています。
スープに使う水の半量を牛乳にするレシピで、あのうま辛スープがクリーミーに仕上がっておいしいんですよね。
我が家では、そんな牛乳辛ラーメンを“さらに進化させたレシピ”を開発して楽しんでいます。特にお気に入りなアレンジを2つご紹介しましょう！
基本の牛乳辛ラーメンのつくり方
牛乳辛ラーメンの魅力は、辛ラーメンならではのパンチある辛さはそのままに、牛乳のやさしいまろみとコクが加わって、よりおいしく食べやすくなること。
基本のつくり方は、水と牛乳を1:1の割合で鍋に入れて沸騰させ、麺と粉末スープの素とかやくを投入して4分半煮るだけです。
私はいつも、水250mlと牛乳250mlを目安にしています。
完成！ これだけでも十分おいしいのですが、ここからが我が家流。
この基本レシピに、いくつかの調味料を少量加えるだけで、さらにグッと味の奥行きが広がるんです。
いろいろ試してみたのですが、今のところ我が家では、「味噌＋おろしニンニク」「カレー粉＋バター」が2トップ。順番にご紹介しますね。
辛ラーメン＋牛乳＋味噌＋おろしニンニクで濃厚コク深
できあがった牛乳辛ラーメンに、味噌小さじ1＋おろしニンニクチューブを3〜4cm加えて混ぜます。
すると、より濃厚な1杯に！
牛乳と味噌がなじんで、まろやかさも高まるし、一層コク深く仕上がります。そこに少量のニンニクが溶け込んでいることで、ほどよいパンチが出てすごくおいしい。
辛ラーメン＋牛乳＋カレー粉＋バターでカオソーイ風
こちらも簡単。できあがった牛乳辛ラーメンに、カレー粉小さじ1を加えて混ぜ、最後にバター約5gを乗せるだけで完成です。
カレー粉の香りが加わることで、一気に異国感が増し、まるでタイ料理のカオソーイを思わせるスパイシー＆クリーミーな味わいに変身するんですよ。
牛乳とバターがやさしくまろやかに溶け込むスープをベースに、辛ラーメンの粉末スープの味とカレー粉の味が意外とケンカせずなじむのもポイント。
これも本当においしいので、エスニック好きの方はぜひ試してみてほしいです。
キッチンにあるいつもの調味料を使って、辛ラーメンを手軽にワンランク上の味に格上げする、魔法のアレンジ。ランチや夜食に、ぜひ気軽に作ってみてくださいね。
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提供元：ROOMIE