これまでにいろいろなアイテムを入手してきましたが、「その中でも良かったものは何?」と聞かれたら、私の場合は文句なしでコレ。
SwitchBotの『スマートロック』です。
なかった頃には戻れない、もはや必須アイテムになっています。
スマートロックを導入に踏み切れない多くの人が気になっているはずの、締め出しの回避方法にも触れながら、順を追って解説してみましょう。
ステップ1:スマホで開け締めする

説明書どおりに組み付けて、アプリの設定を完了したら、スマホから鍵の開け締めが可能になります。
後述する『ハブミニ』を使わず、『スマートロック』単体だけをセットアップした場合は、Bluetoothの届く範囲内でのみ遠隔操作することができます。
ただまあ、正直これだけだと、ちょっと面白そうという感想にしかならないでしょう。
『スマートロック』単体だけで、設置した意味を持たせたいなら、以下の設定をオンにしたいところ。
ステップ2:自動施錠(オートロック)を使う

自動施錠機能は、いわゆるオートロックを実現してくれるもの。
言うまでもなく、鍵の締め忘れをなくせる便利機能です。しかし、鍵もスマホも持たずに外に出ると締め出されてしまうという、リスクも合わせ持っていますね。
電池残量が20%を切るとオートロックが無効になるなど、一定のセーフティネットは用意されていますが、ヒューマンエラーが起これば重大事案になってしまうのは間違いないところ。
現実的に、ヒューマンエラーを完全に防ぐのは難しいので、個人的には自動解錠はオフにしておくのがベターだと考えています。
どうしても使いたい人は、信頼できる人に鍵を預けておくなど、バックアップの方法を考えておきましょう。
ステップ3:ハブミニをセットアップする

少し予算を増やす必要はありますが、個人的にオススメなのは、ハブミニを合わせ買いしてセットアップ、インターネット経由で遠隔操作を可能にする使い方。
これなら旧来からあるオートロックシステムに頼る必要はありません。鍵を締め忘れてしまっても、スマホを使ってどこからでも施錠が可能です。
もちろん、鍵を掛け忘れたままずっと気が付かないというリスクは残るものの、ヒューマンエラーで締め出されることがないので、より安心して運用できるでしょう。
実際、遅刻寸前で家を飛び出すことが多い私は、鍵を締め忘れてないかと不安になることがよくあったのですが、『スマートロック』と『ハブミニ』を導入してからは、全く不安になることがなくなりました。
とは言え、『スマートロック』の不具合でスマホ解錠できなくなる可能性もゼロではありません。
できれば、普通の鍵を財布の中に入れておくなど、リスクヘッジしておきましょう。
ステップ4:NFCタグをセットアップ

リスクに備えて普通の鍵も持ち歩くなら、『スマートロック』の意味がないと思われるでしょうか。
鍵を掛け忘れたかどうかという心配をなくせるだけでも、十分なメリットだと思いますが、もうひと押し欲しいならこれ。
付属のNFCタグに解錠コマンドを記憶させておけば、スマホをかざすだけで鍵を開けることが可能になります。(施錠コマンドなど、他のコマンドを記憶させることも可能)
ほとんどの人にとって、所持品の中でもっとも取り出しやすいものといえばスマホでしょうし、家の中に入るまでのスムーズさに差が出てくるはずですね。
Switchbot「スマートロック」で世界が変わった!
より高価な他社製品には、Bluetoothを利用した接近解錠(スマホを持って近づくだけで鍵が開く)が搭載されているものもあります。どれがいいかは、価格差も考慮に入れつつ比較していただければ。
ちなみに、『スマートロック』を買ってから1年以上が経過しましたが、今のところ不具合なく動いてくれています。
すべての個体に問題がないとは言い切れないものの、私が使っている限りにおいては、安定感があります。ぜひ、参考にしていただければ。
——2022年7月6日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
同時充電をミニマムに!Ankerの超軽量3口充電ポートが手放せない|これ買ってよかった | ライフハッカー[日本版]
執筆・撮影:田中宏和/Source: Amazon.co.jp(1, 2)
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