閑話休題。
ここまで個人情報が漏洩してしまうとなると、もはや漏洩していることを前提として、ネットを使っていくしかないだろう。
テレビなどでセキュリティの専門家が「パスワードの使い回しはしない」なんて、非現実的な対処法をいまだに語っていたりするが、もはやパスワードなんて覚えないほうが得策だ。
iPhoneやAndroidにパスワードを作ってもらい、覚えるのもiPhoneやAndroidにお任せする。
パスキーや多要素認証が使えるところは絶対に使っていくしかない。
iPhoneには「パスワード」というアプリがあり、これまでログインしてきたWebページなどを確認でき、さらに「使い回しの恐れがあるサイト」も一覧で見せてくれる。「セキュリティ」という項目には「漏洩の危険があるパスワード」として、該当するサイトをチェックすることも可能だ。
いくつかのdアカウントが漏洩の危険があるパスワードだったので、早速変更しようとログインを試みたが、「メールアドレスが設定されていない」ということで、メールアドレスを登録する画面に遷移したら「生年月日が未登録のため、本お手続きはご利用になれません」と弾かれてしまった。
今週、「dアカウントが大量に漏洩している」というXの投稿が拡散されたが、仮に漏洩していたとしても、ユーザー本人ですら全然ログインできないのだから、第三者に乗っ取られる被害に遭う確率はかなり低いはずだ。
ハッカーやAIですら匙を投げそうなdアカウントは、実はかなり安全で優秀なのかもしれない。
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