iPhoneの進化に魅力を感じなくなってきて、Androidへの乗り換えを検討している人も多いでしょう。
僕も以前はiPhoneユーザーでしたが、カメラ性能が進化している一方、ほかの機能やAIに大きな進化が見られず、AIが充実しているスマホのほうが魅力的だと感じるように。
そんななかで乗り換えたのが、Googleの「Pixel 9a」。Geminiと連動した便利なAI機能や、iPhoneと同じくらいのスペックながらコスパの良さが乗り換えの決め手となりました。
【Googleの「Pixel 9a」はこんな人におすすめ！】
- AndroidのAI機能が気になる
- スマホ本体の価格を節約しつつ、高スペックも実現したい
- iPhoneユーザーだけどAndroidスマホが気になる
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Google「Pixel 9a」がおすすめな理由
Pixelには現在10、10pro、9aのモデルがありますが、特に9aは手ごろな価格ながらスペックもちょうどよく、バランスの良いモデル。
10万円を切っていながら、Googleのスマホでしか使えないオンデバイスAIを備えていたり、iPhoneの通常シリーズには搭載されていないUSB Type-C 3.2が搭載されていたりと、iPhone以上のスペックの箇所も存在します。
またAndroidの中でもPixelを選んだ理由は、GeminiのAI機能を試してみたかったのはもちろん、触り心地の良さも理由のひとつ。
ほかのAndroidはそこまで触り心地やアニメーションにこだわっていませんが、Pixelは画面のスクロールやアプリを開く動作、アプリから戻る動作などの細かいアニメーションがひとつひとつ丁寧。
個人的には、Androidの中で触っているときの体験がもっとも良く、iPhoneにも近いのでiPhoneユーザーも違和感なく使えると思います。
Pixelだけで使えるオンデバイスGeminiが便利！
ソフトウェアとしてのGeminiももちろんすごいのですが、PixelはスマホにGeminiが標準搭載されているので、オンデバイスAIを使うことができます。
個人的に、Apple Intelligenceはまだそれほど賢くないと感じていますが、GoogleはこのオンデバイスのGeminiがどんどん賢くなってきているんです。
よく使う機能の1つ目は、電源ボタンの長押しでGeminiを起動できる機能。
ここでは画面についての質問や指示ができ、たとえば画面に写っている予定を「Googleカレンダーに入れて」といった指示をすることができます。
便利なのが、文章が選択できないときにも予定が追加できるところ。
たとえば、Instagramのストーリーで流れてきたイベントの予定も、画像の情報を読み取ってくれてGoogleカレンダーに登録してくれるんです。
また、YouTubeとの連携もGoogleのスマホならではの強み。
YouTubeの動画を見ている画面で電源ボタンを長押しすることで、URLをGeminiが取得してくれるので、「要約して」といった動画に対する質問や指示ができます。
通常であれば、動画のURLをコピーし、Geminiを開いて打ち込む必要がありますが、PixelならYouTubeから離れずその場でできるのが便利。仕事で情報をたくさん集めたいときなどにも助かります。
2つ目は、ホーム画面を長押しして起動できるGeminiの機能。
ここではGoogleのスマホでは有名な「かこって検索」をすることができ、調べたいものを指で囲うだけでGoogleレンズで検索ができます。
また、特に便利なのが翻訳の機能。
ウェブサイトはGoogleの標準機能で翻訳ができますが、海外のInstagram投稿や海外アプリなど、ウェブ翻訳が及ばないところも翻訳することができるんです。
特に海外の情報を見たりアプリを使うことが多い自分にとっては、これが欠かせない機能のひとつになっています。
大容量バッテリーで、モバイルバッテリー要らず
5,100mAhの容量があり、これはなんと現時点でiPhoneやどのAndroidスマホよりも多い容量なんです。
スマホをそこまで酷使しなかった日は、1日中使っても50％ほど残った程度で、それなりに使った日でも30％ほど残るので、旅行以外はモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要もなくなりました。
日常的にスマホを使うなかで、特にバッテリーがどれくらいもつかはかなり重要なポイントだと感じているので、バッテリー持ちの良さにこだわる方にもPixel 9aはおすすめできます。
カメラが出っ張らないシンプルなデザインも◎
Pixel 9aはカメラの出っ張りがなく、シンプルなデザインも特徴。
机に置いてもガタガタせず、カメラが傷つきにくいのもうれしいポイントです。
デザインもシンプルで、Pixel 7などと比べて角が丸くなったのも、洗練されている印象でお気に入り。
使いやすさと見た目のバランスが良く、毎日手に取るものだからこそ、このデザインの良さが長く使いたくなる理由のひとつになっています。
一部9aでは使えないAI機能もある
PixelならではのオンデバイスAI機能ですが、9aでは通話の要約やカメラアシストなど一部メモリの容量の違いによって使えない機能があります。
ですが、主要なオンデバイスAI機能はすべて使えるので、上記の機能はそこまで重視しない・安いほうがうれしいという方にとっては、9aはかなり良い選択肢になるのではと感じます。
iPhoneの半額以下で、iPhone以上のスペックやAIの最新機能を体験できるGoogleの「Pixel 9a」。
Androidユーザーだけでなく、GoogleやAIの勢いを感じたいiPhoneユーザーの方にもぜひおすすめしたいです。
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Rei丨暮らしとNotion。
コンテンツクリエイター / Notion公式アンバサダー。IT企業のプロジェクトマネージャーとして7年間の経験を経て、2023年に著書『Notionライフハック』（翔泳社）を出版。国内にて2万部を突破し、2025年に韓国にて翻訳版が刊行。 現在はコンテンツクリエイターとして、テックや生産性をテーマとした発信活動や、プロダクト開発を行っている。YouTubeチャンネル「暮らしとNotion。」の登録者数は約3万人（2025年現在）。
公式サイト: https://kurashi-notion.com/
YouTube: https://www.youtube.com/@rei_notion
Instagram: http://instagram.com/rei_notion
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企画・監修：Rei／執筆・撮影協力：みのくるみ
──2025年11月6日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
Source: Google
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