上西ショックもなんのその、大阪では負けない維新の会に与党議員が本音をポロリ

shutterstock_187742582
 

12日に投票が行われた統一地方選挙の前半戦は、知事選挙が行われた道と県で、自民・公明与党が推す、すべての現職が当選しました。41の道府県議会員選挙では、自民党は、大阪を除く、40の議会で、第1党を維持しました。

統一地方選挙の前半戦は、与党、自民党の勝利という印象もありますが、こと大阪に関しては違うようです。

上西議員ショックがあったものの、その後、橋下徹大阪市長が厳しい処分を下したこともあり、大阪府議会では「大阪維新の会」は、選挙前より議席を減らしたものの第1党を維持。大阪市議選では、議席数を増やし、第1党となっています。

2014年に自民党代表として、大阪14区から出馬し、維新と戦った経験のある長尾たかし衆議院議員は、「維新の会」の圧倒的強さに関して、12日の統一地方選後の自身のメルマガでその心境をのべています。

大阪府議会選挙、八尾市は辛くも6年間空白だった自民党の議席を奪還しましたが、羽曳野市では勝てる戦を、190票差で落としてしまいました。 決して緩みではなく、上滑りでもなく、あらゆることを丁寧にやりつくした感のある選挙戦でしたが、それを上回るフワッとした民意の前に敢え無く惜敗。

自分が今、なぜ、リングの中で仰向けに倒れているのかがわからない感触。 これは候補者だけでなく、陣営に関わったすべての人たちの実感だと思います

大阪維新の会、強いです

さらに、メルマガ内では、維新の党は、組織もなく、ドブ板もやらない、自身は丁寧に政策を訴え、ドブ板選挙を展開しているが、それでも負けてしまう。どんな質問に対しても大阪都構想で二重行政の解消を行いますと答えるだけなのに、党派を超えてまんべんなく投票し、トップ当選を果たしてしまう。

維新の会とどのように戦ったら勝てるのかがわからないと、維新の会の圧倒的な強さに対しての正直な気持ちを吐露してました。

大阪での維新の会の強さは、大阪に住む人以外には、直接的になかなか感じられないのかもしれません。

長尾たかしさんのメルマガは初月無料で購読可能です。

(まぐまぐ編集部 KIRIN)
長尾たかしの「国会へ戻るまでに、これだけは言っておきたい」
長尾たかし衆議院議員がメディアには載らない本当の政治を語る!
<初月無料/購読はこち>

 

print
いま読まれてます

  • 上西ショックもなんのその、大阪では負けない維新の会に与党議員が本音をポロリ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け