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3月20日はお父さん主導で。春分の日に家族ですべき事、食べるべき物

私たち現代人は時間に「追われる」毎日を送っていますが、昔の人たちは時間の「個性」を感じながら過ごしていたそうです。しかし…、「時間の個性」と言われてもピンと来ないですよね。無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では、その時間の個性を感じるためのヒントとなる「春分の日」と「暦」について、わかりやすく解説しています。

春分の日には

さて、本日は春分の日のお話。忙しく仕事や家事をしていると、つい季節の移り変わりに鈍感になってしまいますよね。私も今年はおひなさまを飾りませんでしたorz いや、出さなくちゃ出さなくちゃと思っていたんですが、ココロにヨユーがなくて。イケませんねえ、こういうことじゃ。

そこでココロも新たにしたいのが春分です。現代では、時間は均等で細分化された無個性なものですよね。1時間っていえば、1時間なんですよ。それだけです。ところが、こういう考え方をするようになったのは、つい最近のことで人類にとって時間とは長い間とても個性的なものだったんです。カンタンなハナシですが、夏の夕方5時と冬の夕方5時は違いますよね? 夏の5時だとまだ洗濯物が外にあっても大丈夫かもしれませんが冬となれば、もう室内に取り込んで暖房器具の前に置いたりするような時間です。

ところが、これに逆らって、冬の夕方に洗濯物を外干ししておいても乾きませんし夏に早々取り込んでも家の中が湿気で暑苦しくなるだけです。5時というのは時間に付けられた名前にすぎず、その内容まで同じではなくこの個性に従って動いた方が、圧倒的に合理的なんです。こうした時間の個性を感じるために重要なのが(こよみ)です。暦は、昔から時間の個性に着目して設定されてきたものなのでこれを意識することで、時間に内在しているエネルギー自体に敏感になれるんです。

暦の中でも重要なポイントはいくつかあるんですが、その筆頭が春分です。この日に是非家族でやってほしいのが、植物に触れることです。生きた植物ですよ(笑)。一番良いのは「野原で花を摘む」ことですが、都会のマンション暮らしではソレは難しいでしょう。なので、花屋さんで好きな花を買うでOKとしましょう。花は好きな花を直感で選んでください。直感で選んだモノには何らかのメッセージが込められているものです。花にまつわる物語や花言葉などを調べて、花からのメッセージを受け取ってみてください。

そして、春分に食べるなら

などがオススメです。要は、「」ですね。ごま和えとかナッツタルトとかイイですね♪

春分の日は時間の個性を感じてみてください。それに従っておくほうが、実は家事も上手くいくんですよ。

image by: Shutterstock

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