2000本安打達成、400本塁打以上、三塁手としてゴールデングラブ賞7回と輝かしい成績を残したプロ野球選手といえば……。
これでピンときた方はかなりの野球通ですね。
さらに、神主打法からの豪快なフルスイングにバット投げ。氣持ちいいほどキレイな弾道を描くホームラン。三塁手として強い打球を華麗にさばき、三塁線沿いの深い位置から矢のような送球でバッターランナーを刺す。本塁打王を1回 、打点王を2回獲得した選手といえば……。
そう、大阪近鉄バファローズ、ロサンゼルス・ドジャースを始め、計6球団で活躍した、中村紀洋氏です。
ノリの愛称でファンから親しまれ、2001年には4番打者として近鉄を優勝へ導き、メジャーへ挑戦、再度日本で活躍。そして2014年シーズン終了後に横浜DeNAベイスターズから自由契約となりますが、引退はせず、生涯現役と宣言し、今なお去就が注目されています。
そんな中村氏が、現在どういう活動を行っているかご存じですか。
兵庫・西宮市にあるスタジオで、小学校高学年および中学生の少年少女を対象にした野球教室「N’s Method（エヌズ・メソッド）」を開校。
2016年には日本学生野球協会から学生野球資格回復の適性認定を受けたことによって、高校・大学に在学中の野球選手を指導できるようになるなど、自身の豊富な経験をもとに指導者としても歩き出しています。
そんな中村氏が、2016年5月1日より有料メルマガ「中村紀洋の野球マガジン」を発刊します。
気になるメルマガの内容は、
中村紀洋の野球人生を通して培った、独自の野球理論・技術を余すことなくお伝えいたします。捕る・投げる・打つといった技術理論から勝負時に欠かせないモチベーションの上げ方、野球に関する時事ネタや読者の皆様とのコミニュケーション手段としてQ&Aコーナーも毎号掲載いたします。
とのことです。中村氏は豪快なスイングが印象的ですが、落合博満氏を師と仰ぎ、相手投手の研究に余念なく、球種やコースを研究しているからこそのあのフルスイングだったといわれており、理論派な一面も。その技術を余すことなく知れるとあっては、野球指導者、ファン、子供が野球をやっている親にとっては必読のメルマガになるのではないでしょうか。
気になる方は、こちらよりサンプル号を読んでみてはいかがでしょうか。Q&Aコーナーも設けるとのことですから、気になるウワサを質問してみてもいいかもしれませんね。
～中村紀洋からのメッセージ～
私の野球人生は波乱万丈でした。高校2年生時の時には自らが投手で激戦の大阪予選を制し、夏の甲子園に出場。ドラフト4位で入団した近鉄では4年目に20本塁打を達成するものの、その後は左手首の故障に悩まされ続けました。
そして、2000年には本塁打、打点王、2001年には打点王とパリーグ制覇を達成することができ、2005年にはメジャーに挑戦し、その後はオリックス、中日、楽天、横浜と渡り歩き、2013年5月5日に2000本安打を達成することができました。
2014年シーズンを最後に私は今日まで、ＮＰＢの舞台ではプレーしておりませんが、「生涯現役 ～Never Retire～」にこだわり、2015年5月5日に兵庫県西宮市にN’s Methodを立ち上げ、自らのトレーニングを継続すると共に、将来プロ野球選手を目指す選手の育成、野球人生を通して培った体作りの基礎知識をもとに一般の方の健康増進、ゴルフ等の他競技のパフォーマンス改善のための指導も行っております。
そこで、2016年4月よりホームページを一新すると同時に、私が主催するN’s Method監修により毎月数回にわたり、メールマガジンにて野球の競技力向上編と老若男女問わず取り入れることができるトレーニング編を発信することになりました。
こちらのメールマガジンでは私が30年以上の野球経験から作り上げた独自の理論に最新のスポーツ科学、医学を融合させ作り上げたN’s Methodの内容を惜しみなく、将来プロ野球を目指す野球選手は勿論、野球指導に関わる指導者の方々にも私がプロ生活で経験した局面でのコアな話も交えながら発信していきます。
さて、今回は今後の野球編のイントロダクションということもあり、まずは野球をうまくなるための私の考えの軸をお伝えしようと思います。
『基本とイメージ力不足』
『肉体は消耗品である』
『体幹の強化』
そこで、N’s Methodでは、まず身体機能の基礎を理解し、基本を大切にし、イメージ力や体幹の強化を図り、野球のパフォーマンスアップは勿論の事、肉体の消耗を極力減らし障害予防にもつなげていきます。
次回からは重要と考えるこの３点に加え、野球の基本動作から始まり、キャッチボール、打撃、守備、投球と月2回の更新を基本に出し惜しみなく発信してきます。
また、野球に関する時事ネタを私の観点から解説し、皆さんからお寄せいただく質問にも出来る限りお答えします。
是非、一人でも多くの方々がN’s Methodを通して活躍して頂ければと思っております！！
『中村紀洋の野球マガジン』（有料メルマガ）
中村紀洋の野球人生を通して培った、独自の野球理論・技術を余すことなくお伝えいたします。