「何言ってるか全然わかんない」知らない言葉で恥をかかない方法

 

まず人と話していて何か分からないことがあった時は、「分かりません」と白状すると恥ずかしいのでその場では分かった振りをします。そして必ず不明点をメモし、後で検索して調べるんです。わたしも例えばクライアントとの打ち合わせの時、IT系の専門用語が分からないとその場では「そうだよね」と何食わぬ顔で相槌を打ち後で必ず検索して調べてますw

人にも三種類のタイプがあると思うのですが、まず一つは「分からないのに相槌だけ打って後で調べない人」。これは最悪ですね。分からないことには興味を持たず、右から左へスルーしてしまう人は世の中に大勢いますが、これでは何の成長もありません。

次に、「分からないことがあると素直に聞く人」。これは新人の特権とも言えますが、先輩に「僕分からないので教えてください!」と素直に言えば、大体相手も気持ちよく答えてくれるでしょう。ただし、その人の言っていることが本当に正解とは限らないので、教えてもらったら必ず裏をとらないといけません

そうすることで、単なる「情報知識に変わります。人から聞いたことはすぐ忘れてしまいますが、自分で手を動かして調べたことは忘れないんです。

最後に「分からないことがあると必ず後で調べる人」。これが一番良いと思いますが、これを1年続けると先輩との会話も結構ついていけるようになりますよ。

おすすめの本を挙げるとすれば、池上彰さんの本は時事問題の入門書が多いので一通り読んでみるといいかもしれません。わたしも全作読んでますが、それだけで世の中の動きに大分詳しくなれると思います。

image by: Shutterstock

 

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著者:永江 一石
商品開発や集客プロモーションを手がける会社を設立し多くの企業のマーケテイングを行う。メルマガでは読者から寄せられたマーケティングのお悩みに対し具体的な解決策を提示。ネットショップや広報担当を中心に多くの購読者から支持されている。
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