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【いじめ問題】絶対に見逃せない、子供が出す19の「いじめサイン」

6月はいじめが増えやすい時期ですが、同時に親が子供の変化に気が付きにくくなる月でもあるそうです。無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』によると、この時期にいじめを発見できれば、夏休み前に解決が可能とのこと。そのために役立つ、いじめられている子供・いじめている子供双方が出す「サイン」を紹介しています。

今確認したい、いじめのサイン

メルマガで何度もお伝えしてまいりましたが、6月はいじめが増えてくる時期です。クラスの中の状況もわかり、少しずつ表面化してきたいじめが、だんだんエスカレートしてくる時期でもあるのです。

ところが、保護者の立場で見てみると、ようやく学校やクラスにも慣れ、運動会といった春の行事も一段落し、子供に手がかからなくなる頃だと思えてくる時期でもあるのです。そんな安心感から、子供のちょっとした変化に対しても、気が付きにくくなったり、気が付いても、大丈夫だろうと考えてしまいがちになってしまいます。

だからこそ、油断をしないで、子供たちの様子をしっかり見てほしいのです。今の時期に発見して対応すると、夏休み前に解決することが可能になります。この時期を外してしまうと、問題の解決を夏休み後に持ち越してしまうことにもなってしまいます。そういう意味でも、とても大切な時期だとご理解願いたいと思います。

私たちがいじめ学習会などでご紹介しているいじめのサインは次のような内容です。

このような兆候があれば、いじめられている可能性が高いです。きちんと子供たちと話をしていただきたいと思います。初めは話したがらないでしょうが、焦らず子供たちの気持ちを引き出してあげてください。

一方、いじめている子にもサインがあります

こんな様子が出てきたら、要注意です。いじめている子は、いじめられている子以上に、本当の事を話しません。親として毅然とした態度で、我が子が悪の道に染まらないように、道を正してあげてください。

いじめ解決は、早期発見、早期解決です。いじめの芽が大きくならないうちに対処することが大切です。今一度、子供たちの様子を、しっかり見ていただければと思います。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和

image by: Shutterstock

 

いじめから子供を守ろう!ネットワーク
「いじめ」と学校の「いじめ隠ぺい」から、子供たちを救うための、父母によるネットワークです。いじめの実態やいじめ発見法、いじめ撃退法、学校との交渉法、いじめ相談などを掲載します。
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