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暦の上で最強日の12月8日を、あえて静かに過ごした方がいい理由

12月8日は暦のうえでは「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる「最強の日」と言われているそうです。しかし、無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』の著者であり、「運」について勉強なさっているという音多さんは「もっと背景を知るべきだ」とし、その2つの善日ついて詳しく紹介しています。それでもあなたは「最強の日だ」と喜べますか?

幸運を呼ぶ神様~12月の神頼みをする相手はどの神様?

今回はどんなに行動力が無い人でも、一の行動を万倍に高めてくれる時間活用法をお伝えします。始めにズバリその時間をお答えすると、それは

  • 12月8日

の事。この日にあなたが埋め込んだ何らかの行動のタネは、その後急激に育ち、万倍に膨らむ可能性が高いです…。

「音多さん、なんだかいつものような根拠に欠けた話ですね。証拠はあるんですか?」

いや、根拠なんてありませんよ。これは単なる迷信ですから。実は明後日12月8日は七箇の善日の一つ「天赦日(てんしゃにち)」、そして選日の一つである「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」という日にちが重なる「最強の日」と言われています。

「最強の日…ヽ(^o^)丿」

…いや、だから「迷信世界では」です。

「音多さん、ついに迷信にまで手を出すようになったんですね…」

確かに今までこうした迷信はお伝えしてきませんでしたが、ま、たまにはいいんじゃないかなぁと思って(笑)。というのも私はこうして運を勉強している身なので、その背景はもちろん良く知っているんですが、表面上だけ信じて色んな幸運グッズに手を出して散財している人って良くいるじゃないですか。だからたまにはそうした人がいなくなるよう背景まで知ってもらうのも良いんじゃないかと思うんですよね。

ちなみにこの「天赦日」や「一粒万倍日」を何となく聞いた事はあっても、良く分らない人もいるかもしれないのでサラッと説明しておきます。まず天赦日というのは暦(こよみ)の中において、その注記の最下段に記載された吉凶を表した日にちの事。最下段ですから当然迷信的という事になります。意味的には「最上の大吉日」なんですが、迷信的という事はブレが大きいという事です。つまり前回、「運は量と質の掛け算」と説明しました通り、量的にも質的にもバラつき(当たり外れ)の大きい日なんですね。

で、一粒万倍日は選日、これは上記の注記の更に外の「雑注」です。つまり天赦日よりもさらに迷信的です。意味としては「一粒の籾が万倍の稲穂になる」という文字そのままの意味。

そんな雑注同士の掛け合わせですから、これはもう迷信であり願掛けみたいなものへと薄まっていくんですが、そうした最上大吉日の掛け合わせを注目する人がいるのは、そこから御利益を生もうとするからですね。そして人は幸運の中でも「一番」を求めますから需要があるわけです。

で、なぜ私がここまで迷信と連呼するかというと、こうした良い方ばかりが注目されるのに悪い方に目が向かないからです。例えば七箇の善日に対する「三箇の悪日」、選日における不成就日などが表だって注意される事はありませんからね。都合が良い方ばかりに目を向けるのが迷信の特徴です。

そもそも12月8日の一粒万倍日だって、良い事も悪い事もどちらも万倍になるという事も知っておかなきゃなりませんし、一粒万倍日という外部環境と、あなたの凶日(内部環境)が重なっていたら、静かにしていた方が吉となります。

よってこうした知識からしっかり効果を出そうと思うと難しいんですが、いやいや始めに戻るとこれは「迷信」でしたよね。当たるも当たらぬも八卦。なので少なくとも最善日と最悪日くらいは知っておいて、良い行動や休息を心がければ良いと思います。

特に今回お伝えした「天赦日」と「一粒万倍日」が重なる日は年に56日しかないので、サラッとネットで調べてカレンダーに書いて置くのも簡単ですからね。運はあなたの行動の量と質で決定されますから、こうした日を行動を起こすきっかけにすると良いのではないでしょうか。

 image by: Shutterstock
 
 
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