もっとも、韓国が国際条約や協定を守れない国だということが世界に知られることはいいことでもあります。
2月2日にはアメリカのマティス国防長官が訪韓しますが、この点について韓国メディアでは「トランプ政権閣僚の初訪問先に韓国が選ばれた」などとはしゃいでいますが、問題があるから真っ先に訪問するのでしょう。
朴槿恵大統領が職務停止になっている状況で、次期大統領候補はこぞってTHAADの見直しに言及しています。またしても韓国は約束を覆すのかと、アメリカも疑心暗鬼になっているのだと思います。
安倍政権では日本も大使の一時帰国まで強硬姿勢を取るようになりました。とはいえ、日中、日韓問題はまだまだ解決には程遠く、日本が強く「ノー」を突きつけるにはさらに時間がかかりそうです。
中国、北朝鮮、韓国という国家にいかに対峙するか。これは今後、日本のみならずアメリカなど同盟国の主要命題になってくると私は思います。
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