永江一石さんからの回答
ちょっと混同されていると思うのですが、読書・Twitter・メルマガ・noteって目的のために情報収集する手段ですよね。例えば筋トレのプロになるために筋トレの専門書を読んでTwitterでフォローしたり、noteとメルマガを見て情報収集するといった使い方をするので、これは「手段」であって「目的」ではないのでしっかり区別しましょう。手段と目的を混同してる時点でそもそも精査ができません。
そうすると残ったのは、プログラミングと体作り(筋トレとランニング)と英語ですが、プログラミングは仕事の一環なので身に付けるのは良いかと思います。次に体作りは遊びの話で仕事につながらず、本当に仕事にするなら専門学校行って専門教育受けて、キャリアを積む必要があります。
英語も、ひと昔前と違って出来るのが当たり前な時代なのでTOEIC満点くらいじゃメシ食うのもきついでしょう。何か秀でるものを身に付ける場合、一般的なものではなくて他の人がやっていないものの方が良いです。例えば、英語できる人なんていくらでもいるので、世界で英語に次いで使われているのに日本で話せる人が少ないスペイン語を身に付けるといった方が、替えが効かないので食っていけると思います。
同じように、スポーツでいったら、カーリングとか良いとこ攻めていたと思うんです。すごくマイナーなスポーツでしたけど、今年なんかみんな選手見に北見市に行きたがるわけですよね。東京五輪を狙うならサッカーだとかなり大変ですが、競技人口の少ない乗馬やクレー射撃なら可能性が上がりますよね。
なので、今からやるならメジャーなことではなくマイナーな、他の人がなかなかやっていないことをやって、その中の専門家になるのが良いと思います。それが3つぐらいあると、面白いねとなるかもしれません。
image by: Shutterstock.com