大人も使える。頭文字「す・な・お」の法則で好感度を上げるコツ

shutterstock_599131256
 

進学や進級で環境が変わったのをいい機会に、周りの人たちと仲良くしたいと思っている子どもは多いはず。そんなとき、親御さんからの的確なアドバイスがあれば、きっと楽しい新生活を送れることでしょう。メルマガ『子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育』の著者、柳川由紀さんが、好感度を上げる会話のコツを3つ伝授。人との会話では避けたほうがいい話題についても教えてくれます。どちらも、子どもだけではなく大人の人付き合いでも使えるテクニックと言えそうです。

こうすれば好感度アップ!

Q. 今月から高校生になりました。全く知り合いのいない学校なので、好感度を良くして、友だちを作りたいと思います。友だち付き合いが苦手なので不安です。(高校1年、女子より)

柳川さんからの回答

進学おめでとうございます。進学して心機一転!と前向きに考えていて素晴らしいと思います。無理に人に合わせず「好感度を上げる」ためのコツをお伝えします。

1.「すなお」の法則で聞き上手に

人は、興味を持ってもらうと嬉しいものです。だからこそ、相手の話を良く聴いてあげましょう。「どんな話を聞けるかな?」と相手に興味を持って聴くことです。明るくワクワクしながら聴く態度が相手に好印象を与えます。

そのとき「す・な・お(頭文字)」な相槌を打つと効果的です。つまり、「すごいね!」「なるほどー!」「おもしろい!」と言いながら話を聴くことです。こうした相槌は相手が話しやすくなり、聴いてくれているんだ、と好印象を持たれます。

2.終わりよければ全て良し

会話の終わりをネガティブで終わらせないことです。つまり「最後に前向きなことを言う」のです。

悪い例1:「ここのお好み焼き、美味しいけど小さいよね」

良い例1:「ここのお好み焼き、小さいけど美味しいよね」

悪い例2:「部長は先生との交渉は良くやってくれるけど、何でも自分の手柄にしちゃうよね

良い例2:「部長は何でも自分の手柄にしちゃうけど、先生との交渉は良くやってくれるよね」

不満や愚痴などネガティブな話をすると、あっという間に好感度は下がります。例え誰かの悪口だとしても、最後に前向きな言葉で締めると、悪いイメージは残りません。会話は、なるべく前向きな言葉を使いましょう。

print
いま読まれてます

  • 大人も使える。頭文字「す・な・お」の法則で好感度を上げるコツ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け