鹿児島で大王川が決壊。災害級大雨に気象庁「命を守る行動を」

2019.07.03
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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気象庁は3日、前日同様に緊急の会見をおこない、「九州を中心に続く大雨について特別警報を出す可能性がある」と発表。大雨、土砂災害、浸水、洪水に厳重な警戒を呼びかけた。また、朝日新聞福岡報道センター九州朝日放送などによると、鹿児島市和田を流れる「和田川」が一時氾濫したと報じている。また、国土交通省の「川の防災情報」によると、南さつま市の「万之瀬川」が3日14時頃に避難勧告等の発令の目安となる「氾濫危険水位」に到達したと警告。「万之瀬川の堤防決壊等による氾濫により、浸水するおそれがあります。市町村からの避難情報を確認するとともに、各自安全確保を図るなど、適切な防災行動をとって下さい」と呼びかけている。そして、日本テレビは同日16時半ごろ、鹿児島県南さつま市で「大王川」が幅20mにわたって決壊したと報じた。

このまま夜にかけて、さらに雨足が強くなることも懸念されており、気象庁は「自分や大切な人の命を守るための行動を」と自主的な避難をうながしている。

ツイッター上でも、今回の九州の豪雨に関してさまざまな動画や画像などが投稿されている。

Twitter上の投稿


※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source:気象庁朝日新聞福岡報道センター九州朝日放送国土交通省

Photo by: 気象庁「大雨警報(土砂災害)の危険度分布 」

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