令和2年の今年はねずみ年。普通にさらっと流してしまいそうな感じですが、ねずみ年といえば、十二支で最初の年にあたります。実はこの「一番初め」だということに意味があるというのは、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ』では著者の佐藤しょ~おんさん。ねずみ年の一年は特によく考えて行動したほうが良いといいます。それはなでなのでしょうか?佐藤さんが詳しく解説してくれます。
今年はどんな年?
明けましておめでとうございます。今年はねずみ年ですね。12年に一度の、十二支最初の年が今年です。
ということは、今年のあなたの行動が、これからの12年に影響してくるということですよ。今年どんなアクティビティーをやったのかが、今からずっと影響してくるわけです。ですから、ボケボケと目標も立てず、ノンベンダラリンと時間を使ってしまったら、その影響は次のねずみ年まで続くわけですし、今年良きスタートを切った人は、それが花を咲かせ、実を付けてくれることに繋がるワケです。
今年はそれが12年に一度極大化する年なので、みなさんがやるべきなのは、
● 今から12年間をデザイン、設計する
ということと、
● その12年をスタートさせる最初の一歩となることを始める
この2つなんです。
ちなみに、去年は令和元年ということで、7月に今年中に何か新しいことを始めた方が良いよと書いたのですが、覚えていますかね?
これをやった人は、是非そのことをこれからの12年に結びつけて考えて下さい。
ちなみにねずみ年って漢字で書けますか?漢字で書くと、「子」ですから。最近では女性の名前に子が付く人が減って来たわけですが、この漢字は元々、スタート、最初を表す「一」という漢字と、完了や終わりを表す「了」がひとつになった漢字なんです。
ですからお子さんにこの漢字を付ける親心は、「人生の最初から最後まで幸せでいて欲しい」ということなんですよ。
つまりこの漢字には、時間軸の最初と最後を締めるエネルギーが含まれているんですね。ですからこれからの12年をイメージして何かを始めるのにもふさわしいですし、前回のねずみ年で何かを始めた人は、それを完了させて収穫を手にするのにもふさわしい年なんです。ちなみに私、12年前のねずみ年にこのメールマガジンを始めたんですよ。
おまけに今年は七赤金星の年ですから、果実を収穫するのにピッタリで、今まで頑張って来た人には、良き報いがあることが期待できる年でもあるんです。
ねずみ年の「子」って元々は「孳(し)」という漢字で、これは増えるという意味ですから、増えたら幸せになるようなことを仕込んでおくのもアリだと思います。確かにネズミ算って言われるように、数が増えることの形容詞にも使われますよね。
私自身も今年はひとつ、長期的目線で大きな種まきをしたいなと考えています。いつも言っていますが、まずは最初の一歩を踏み出すことが大事です。十二支のエネルギーに背中を押されてしまいましょう。
ということで本年もよろしくお願いします。
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