財務省が30日、先月・去年12月の貿易統計を発表したとNHK、日本経済新聞、共同通信などが報じた。日本から韓国向けの輸出額は、前年に比べて97%と大幅に落ち込んでいる。
韓国への輸出 輸出管理の厳格化や日韓関係悪化の影響は…
→ https://t.co/kPcIiIj6xs #Nらじ— NHKラジオニュース (@nhk_radio_news) January 30, 2020
輸出先トップの不買運動
日本から韓国へのビールの輸出額は1002万円、前年の同じ月の輸出額は4億9215万円だった。韓国は日本のビールの主な輸出先であり、おととしの国別の輸出実績ではトップ。日韓関係の悪化を背景にした日本製品の不買運動の影響は大きく、去年1年間のビールの輸出額は40億374万円で、おととしから49%減少した。
ビールだけじゃない減少
ビールだけでなく、清酒は86%減、インスタントラーメンが89%減、醤油も20%減で、輸出額は全体的に落ち込んでいる。
フッ化水素の輸出は838倍に増加
一方、世界への輸出のうち、81%を韓国が占めている「フッ化水素」の輸出量は前の月の838倍に急増。フッ化水素は、日本政府が去年7月以降、韓国への輸出管理を厳格化し、8月にはゼロとなっていた。その後も1トン未満が続いていたが、政府が輸出許可の手続きを進めた12月に急増している。
なぜフッ化水素の輸出規制を行なったか
日本が韓国へのフッ化水素の輸出規制を行なった理由は、イランへの横流しが発覚したからである。2018年12月にイランと韓国の間で物々交換の協定が締結され、韓国はフッ化水素を、イランは原油を交換していた。これを理由に、日本は韓国を「ホワイト国」から外した。
「フッ化水素国産化」はどうなる?
「フッ化水素」については、韓国の化学メーカーが高純度で大量生産が可能な製造技術を確立したと、1月2日に韓国の産業通称資源省が発表したばかり。具体的な生産能力は明らかにされていなかったが、韓国のメディアは国内需要の70〜80%を担う規模になると予測していた。日本からの輸出再開後の「フッ化水素国産化」の発表にはどういった狙いがあるのだろうか。果たして、横流しの再発は防げるか。
Twitterの声
【セコウの責任】アベとセコウが「徴用工に責務」と開戦した日韓経済戦争。半年も経たずにデュポンや台湾企業が進出。慌ててフッ化水素輸出を許可したが、韓国の不信は消えず。ビール輸出も前年比98%減。覆水盆に還らずとなり。セコウは蓮舫ツイートで批判をそらし逃げる。https://t.co/vPrw3i7lhp
— 金子勝 (@masaru_kaneko) January 30, 2020
そういえば韓国とフッ化水素の問題ってどうなったんだっけ?
もうみんな忘れてるよね。— Shin Hori (@ShinHori1) January 25, 2020
やっぱり韓国さん、高純度のフッ化水素は作れなかったんですかね・・・・・
— はるきさん@大🏢都🌆会 (@osaka_sirokichi) January 30, 2020
日本がアメリカからホワイト国除外されたの全然報道出ないね。
スパイ入り放題、ウイルス放置、フッ化水素は韓国が中東などに横流し。
当然の報いだね。こうやって日本の世界における信頼はどんどんなくなっていく。
日本をなんとか良くしたいと思ってたけど、もう日本解散だわ。
移住したいな。— Jill (@Jill_7777) January 26, 2020
つまり7割は横流ししてたって事だろ ~ 【貿易統計】「フッ化水素」韓国への輸出が急増、手続き進展か 12月輸出量、前月の838倍 https://t.co/DOAAJ1XUYh
それでも、前年比で3割だから、前年の7割は、おそらく横流しされた分なんだろう…という推測ができるという花井氏…
— Quadrapapa (@Quadrapapa) January 30, 2020
image by:Shutterstock