新型肺炎への対応で急務?「病院船」の活用を本格検討へ

2020.02.12
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by 編集部サトシュウ
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「病院船」の活用検討始まる

加藤勝信厚生労働相は12日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスによる肺炎などの感染症や災害への対応に関し、病院機能を持つ「病院船」の活用の検討を進める考えを示し、「課題を関係省庁とも探りながら、病院船の配備の在り方を加速的に検討していく必要がある」と述べたと共同通信が伝えています。

新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に触れ、感染者の陸上搬送に関し「それなりに感染リスクもある」として病院船の利点を強調。船舶での医療活動に関する内閣府のワーキンググループで、整備手法や関係者の連携、病院船に必要な機能を議論しているとも言及したと記事では伝えています。

求められる「COVID-19」への更なる対応

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は12日、新たに39人の新型コロナウイルス感染者が判明し、さらに検疫官1人も感染が確認。既にクルーズ船から搬送された乗船者のうち4人は重症ということも明らかになりました。これで感染が確認された乗客と乗員は合わせて174人となり、厚生労働省が順次、医療機関へ搬送しています。

増え続ける新型コロナウイルスの感染者。それに伴い、病院への搬送も課題となってきており、加藤勝信厚生労働相による「病院船の活用」が検討されることになったようです。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、新型コロナウイルスによる肺炎を「COVID-19」と名付けたと発表。「コロナウイルス病」の英語表記を略した「COVID(コビッド)」と、感染が報告された2019年を組み合わせて命名されたと言いますが、事態は終息するどころか感染は拡大するばかり。それに応じて、各国でもさらなる対応が求められそうです。

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