東京マラソン縮小、一般参賀や音楽会は中止。新型肺炎の影響続々

2020.02.17
by MAG2NEWS編集部 NK
Tokyo_Marathon_2007
 

3月1日に行なわれる東京マラソンについて、一般ランナーは参加させず、招待選手などの出場に限って開催する方向で最終的な調整に入ったとNHKが報じた。東京マラソンには、およそ3万8000人の出場が予定されていたという。東京マラソン財団はほかにも、中国在住のランナーに出場を自粛するよう要請しているとしている。

熊本や京都マラソンは実施

しかし、16日に開催された熊本城マラソンは開催され、約2万枚のマスクが配布されて着用しながら走る選手が目立った。同マラソンや、北九州マラソン、京都マラソンでは中国からエントリーした選手に参加自粛を促していたという。東京マラソンは、さらなる特別な措置を取るのだろうか?

墨田区の第九コンサートは中止

また、23日に東京・墨田区で予定されていた「5000人の第九コンサート」は、新型コロナウイルスの感染を避けるため中止を決定している。このコンサートは毎年開催されており、今年で36回目。47都道府県から5198人の登録があり、すでに3千枚以上のチケットが販売されていた。

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