ゆくぞ勝利のゴールまで。今後の日本車メーカーがまず作るべき車

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故障の少なさ、燃費の良さなどから各国で愛されている日本車ですが、世界のトレンドは次のフェイズに入ってきているようです。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、「先進国では楽しめる車が求められてきている」とし、今こそあの「マッハ号」を世界に向け売り込むべしと力説しています。

ドバイに「マッハ号」を売り込め!

性能では世界のトップと言っても良い日本の車。海外でもその良さは認知され、ファンは増えつつあります。そうした流れの中で、燃費の良さや故障の少なさだけではなく、先進国では、より“楽しめる車”が求められてきています。スポーツカーやオープンカー、高級車など、趣味性の高い車です。

日本のメーカーもそうした要望に応えるべく、ストーリー性のある「コンセプトカー」を送り出そうとしています。その車に乗れば、車の持つストーリーを体感できます。主人公になって、走る続けることができるのです。今後は、そんな車を開発しなければ、海外でのシェアを伸ばすことは難しいでしょう。

そこで、私の提案。1967年のテレビアニメ『マッハGoGoGo』に登場するレーシングカー「マッハ号」を製作してはどうでしょう。

あのアニメを観た時、男の子たちは速効、マッハ号に魅了されました。とにかく“カッコいい!”のひと言。大人になったら乗りたい、という気持ちから、どれだけの子どもがおもちゃを欲しがったことでしょう。いま、あの“名車”が蘇ったら、大人になった当時の子どもたちは、歓喜するでしょう。

しかし、不景気な日本では、高額にならざるを得ないマッハ号を手に入れることは難しいと言えます。また、道路の狭い日本では、あの巨大なフォルムは走れません。

海外ならどうでしょう。道も広くて、お金持ちも多い、ドバイに売り込めば良いのではないでしょうか。お金が余っているような国です。たとえマッハ号が数億円しても、買ってくれるでしょう。クールなジャパンのクールな車です。物珍しさでも買うのではないでしょうか。

ただ、ひとつ問題があります。アニメ『マッハGoGoGo』を知っているかどうか。アメリカでは放送され、実写の映画化もされているので認知度は高いのですが、ドバイではどうでしょうか。

ならば、タツノコプロと自動車メーカーとのコラボプロジェクトとして、ドバイで『マッハGoGoGo』を放送することから始めれば良いのです。あのカッコ良さには、必ず魅了されるはずです。子どもが欲しがれば、お金持ちの親は買うでしょう。高校生の1ヵ月の小遣いが10万円という国です。親が趣味に使える金額は計り知れないのです。

アニメとともに、クールジャパンで売り込めば良いのです。

image by: Dmitry Dven / Shutterstock.com

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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