小池都知事、スーパーの入店制限に「頭文字」採用か。ネット賛否

2020.04.23
by MAG2NEWS編集部 NK
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新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、居酒屋を含む飲食店は営業時間を短縮し、大型商業施設やカラオケボックス、スポーツクラブ、バーなどの営業が停止している。一方、スーパーやドラッグストアなど生活必需品を取り扱う施設などは通常通り営業しており、人が押し寄せているという。こうした状況を受け、東京都の小池百合子知事や大阪府の吉村洋文知事は「スーパーの入店制限」を要請する方針を示したと、読売新聞など報道各社が伝えた。


スーパーは「密」な状況

小池知事はスーパーの現状について「密な状況に結果としてなっている」と危機感を募らせている。小池知事は「(スーパーを利用する)時間帯を分けたり、家族の中の1人を代表にしたりするなどのルールを厳しめに設けることが必要」と述べ、入店人数の制限やレジに並ぶ客の感覚をとるなどへの協力を呼びかけた。23日にもルールを公表するとみられている。関係者によると、スーパーの入店制限は「ア行の人は10時から11時まで」などと名前の頭文字で時間を区切り、ひと家族1人だけとすることなどを各店舗に呼びかけているという。

今週中にも公表

大阪府の吉村知事も入店制限要請の考えを示し、今週中にもルールを公表するという。吉村知事は「スーパーや商店街への大人数での来店は避けていただきたい」とできる限りの自粛を改めて呼びかけた。

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