客先ですぐに「こいつ売れないな」とわかってしまう営業マンの特徴

 

私は売れるように成るのに8ヶ月かかりました。売れるように成った時に感じたのは、「社長って言えばいいんだ」というものでした。それまでの私は、「社長様」って言っていました。つまりは、下手な演技をしていたんだと思います。下手な演技をやっていたから売れなかった。

それが、自然な着飾ることの無い演技が出来るように成って爆発的に売れるように成りました。5セットが27セットに、5.4倍増しました!覚醒した感じです。

私の場合は、毎晩トーク練習をやり続け、毎日100~200件飛び込み続けて、8ヶ月です。月の稼働が25日でしたので、26,250件飛び込み、214日間トーク練習をやり続けて自分らしい演技が出来るようになりました。それからは、私生活も客先もセミナーも、全く変わらないです。

普段の自分のまま客先でも話します。もちろん、敬語とかは使いますが、私生活で年上と話すのと基本変わりません。ですから、演じている感覚は全く無いです。自然体に成れたんでしょう。

だから、豹変したり、ペコペコ営業マンは、練習不足以外の何物でもないです!ようは、「下手くそ」です!そんなんじゃ売れる訳が無いです。中途半端なことをしないで、自然体で出来るようになるまで、練習をしましょう!

別に役者に成るわけじゃないので簡単です。別人物を演じるのは難しいでしょう。営業の場合は、あなた自身が営業マンを演じればいいのです。別人に成るのではなく、役割として、仕事として演じているだけです。だから、誰でも出来るはずなんです。

ただ、スポーツ同様に練習が必要です。アナウンサーや役者さんや落語家さんのように話す仕事です。話せるように成るための練習をしないまま、売れるように成れる訳が無いです。

別に、ペコペコしたり、客先だけ豹変したりするから売れるわけじゃない!です。「逆効果」です。自分の言葉で話すから、自然体の言葉だから信用されるのです。変に作った言葉や下手な演技では、誰の心も動かないです。

営業は感情です。お客様が、「欲しい!」という感情が動いた瞬間に売れるのです。感情が動かないやり方では売れないのです。ここを勘違いすると、何と無く、腰が低い方が売れるような感覚に陥るかも知れません。

・信頼できるプロ
・自然体のあなた
これが重要ですよ!

image by: Shutterstock.com

島田安浩(営業コンサルタント)この著者の記事一覧

最初売れない営業マンだった私が、売れるようになり、日本でトップセールスに登りつめ、経営者として株式公開した。その営業ノウハウを、売れる営業の常識と売れない営業の非常識と言う観点で分かり易くまとめた。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識! 』

【著者】 島田安浩(営業コンサルタント) 【発行周期】 週刊

print
いま読まれてます

  • 客先ですぐに「こいつ売れないな」とわかってしまう営業マンの特徴
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け