日本とロシアの間の深い溝。プーチンが好き勝手に使い出した北方領土

 

今回のウクライナ侵攻でもウクライナ人を選別し、シベリアや極東への移住を賞金付きで推奨しているとの報道があります。北方領土は再度、ウクライナ難民(ウクライナは拉致と表現)の入植地として活用されるのでしょう。

対独戦勝記念日はロシア最大の祝日だが、北方領土にとっては9月2日の対日戦勝記念日のほうが特別な意味を持つ(p44)

北方領土の歴史を復習しました。歴史は繰り返すようにも感じましたし、北海道がロシアに半分支配される可能性があったことも知りました。

私達は歴史に学ぶ必要もあるし、できれば悪い歴史は繰り返さないようにし、良い歴史を真似る必要があるのでしょう。

ロシアがこのような状況では、北方領土が帰ってくるどころか、北海道の防衛は大丈夫なのか不安になるところです。私たちはこれからどうすれば良いのか、よく考えたいと思います。

名越さん、良い本をありがとうございました。

【関連】中国「ウクライナに同情」の意外。プーチン“報告なき軍事侵攻”に不満の隣国

▼私の評価 ★★★☆☆(72点)

<私の評価:人生変える度>
★★★★★(お薦めです!ひざまずいて読むべし)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)

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著者/本のソムリエ(読書普及研究所代表)

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