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中条あやみ「電撃婚」に続くか?芸能記者が注目する川口春奈、三吉彩花ら“大物カップル”

5月1日、女優・モデルの中条あやみさんが結婚を発表しました。これに、近年の芸能界は“早婚”がトレンドなのか…?と反応したのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さん。今回は、中条あやみさんに続くかもしれないあの芸能人カップルと、人気女優の結婚事情について解説しています。

竹内涼真&三吉彩花 ゴールインの可能性は?

“駆け込み婚”ならぬ“ゴールデンウィークどさくさ婚”とでも言いましょうか、中条あやみがかねてから噂があった資産34億円とも言われているITベンチャー企業の社長と結婚しましたね。

昨年11月に『文春オンライン』が2人の同棲生活をスクープした際、中条が“半年後に結婚します”と公言していたと報じていましたから、計画通り有言実行したことになります。

2年前の菅田将暉♡小松菜奈といい、最近の芸能界は“早婚”がトレンドなのでしょうか…更に加速しそうなこの流れに、芸能記者はうかうかしていられない日々が続いているようです。

中条の“GWどさくさ婚”で私が胸騒ぎを覚えたのは、ファッション誌関係者たちの間でライバルと目されている同じ『セブンティーン』誌出身の広瀬アリスと三吉彩花の事でした。

彼女たちにとって周りがため息をつくようなパートナーとの結婚はブランディングのひとつです。

特に中条よりも1年以上も前から竹内涼真と同棲生活を続けている三吉が気になります。

プライベートでも仲は良い2人、三吉はインスタグラム・ストーリーズで“本当におめでとう”と中条を祝福していました。

竹内涼真と知り合う前の2017年、三吉は自身の結婚観についてあるイベントで「そんなに早くはない気がしています。30歳前後を目安にしたい。子供が自慢してくれるようなお母さんになりたい」と発言しています。

そんな三吉は今年6月で27歳になりますし、竹内は4月26日で30歳になりました。

それぞれの所属事務所やクライアントの“しがらみ”は置いておいても、本音は“そろそろけじめを…”と考えてもおかしくないですよね。

この中条の“GWどさくさ婚”にタイミングを同じくして『FRIDAY』が掲載してきたのは、川口春奈と格闘家・矢地祐介のツーショットでした。

“交際5年目&破局疑惑も何のその! 川口春奈「格闘家恋人 矢地祐介」との“ラブラブデート”現場”というタイトルで撮られた写真は、2人の近未来のようにキラキラして爽やかで、綺麗なショットでした。

ところが所属事務所はこの報道に怒り心頭だったようで、私の知人の編集者に“結婚は絶対にない!”と以前から豪語していることに変わりはないようです。

若い女性タレントの結婚発表は決してマイナス・イメージには働かないのが最近の芸能界での風潮ですが、自分が何年も培ってきた芸能界の、昔ながらの“結婚すると人気が落ちる”的発想をいまだに排除できない人たちが、いいのか悪いのかわかりませんがまだまだいるということでしょうか。

タイトルにある“破局疑惑”の根拠となる女性ファッション誌で語った川口の発言も、所属事務所の策略かどうかはわかりませんが“今、恋愛の優先度がそんなに高くない”とか“現時点では結婚というカタチにはこだわらない”という字面だけが切り取られ、クローズアップされたようにも思えてしまいます。

ある芸能プロダクション幹部に話を聞くとー

「右肩上がりのCMオファーが続いている限り難しい問題ですよ。彼女のCM1本あたりのギャランティは2,000~5,000万円と言われていて、現在は20社以上と契約しているようですから、マネージメントする側にとっては“もう少し【独身・川口春奈】で稼いで欲しい…”と、少々強引に引き留めておきたいのが本音でしょう」と話してくれました。

形的には“紙1枚”の問題ですが、これが火種となり、別の問題にまで発展してしまわないことを今はただ祈るばかりです。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:TENCARAT

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