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佐々木希「キレイの秘訣は渡部の不倫ですね」!? 第2の木村多江説浮上で芸能記者ら大いに揉める

新ドラマ『アイのない恋人たち』(テレ朝系)に出演している女優の佐々木希さん(35)。作品内では、主人公の久米真和(福士蒼汰)の高校時代の同級生で、現在はレンタル彼女とホステスをかけ持ち中――という幸薄そうな役どころを演じています。若い芸能記者たちは、そんな佐々木希さんの2人の子どもを出産したとは思えない美しさにメロメロ。「夫・渡部の多目的トイレ不倫後、美しさに磨きがかかった」「歳を取らない薄幸女優枠は佐々木で決まり」と大はしゃぎのようです。でも……絶対女王・木村多江さん(52)の牙城を崩すのは、そう簡単ではないようですよ?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが語ります。

恐ろしく歳をとらない佐々木希は「まるで就活生」

佐々木希が2022年4月期の『やんごとなき一族』以来、約1年半ぶりとなる連続ドラマ『アイのない恋人たち』に出演しています。

『やんごと~』では松下洸平演じる名家の御曹司の秘書役を演じた佐々木ですが、『アイの~』ではバツ1でレンタル彼女とホステスの仕事を掛け持ちし、恋と酒に溺れる日々を過ごすアラサーを演じます。

脚本は『GTO』『女王の教室』『家政婦のミタ』を手掛けてきた遊川和彦のオリジナルで、男女7人の恋模様群像劇が描かれるようです。

元旦にはザ・ドリフターズの往年のコントやメイクに挑戦したりと新しいキャラクターにも挑戦、弾けた様子も見られる佐々木ですが、この“高校時代はマドンナ的存在の女性が離婚し、水商売でアルコールに溺れていく様”の役柄は、早くも芸能記者たちの期待を高めています。

最新の『Smart FLASH』はロケ現場での様子を報じていて、かつてイメージ・キャラクターを務めていた『洋服の青山』のCMを彷彿とさせるようなスーツ姿を披露していました。

来月36歳で2児のママとはいえ、遠くから見れば就活生と言っても十分通用するようなその容姿に、撮影したカメラマンの漏らした溜め息が聞こえてきそうです。

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若い記者連中が佐々木希にどハマり。でも木村多江がいるぞ

『スマフラ』の記事の中で、若い芸能記者たちと大いに盛り上がったのは佐々木の最近のキャスティングに言及した部分でした。

記事には「演じるのが“幸が薄そう”な役ばかりなんです~中略~今回も“バツ1アラサー女子”という役。以前の演技が評価されているから似たようなオファーが来るんでしょうが…」という芸能記者のコメントがあり、少なからず2020年6月に発覚した夫・渡部建の“多目的トイレ不倫”スキャンダルが妻である佐々木にも影響を及ぼしていることが感じられます。

若い芸能記者たちの意見を聞いて“えぇ~…”と思ったのは、彼等が佐々木について「以前は透明感のあるお嬢様的役柄がやはり似合っていたけど、夫のサイテーな不倫が発覚しても耐え忍んでいるからなのか、幸せ薄い役柄がよく似合うようになってきたと思わない?」という意見でした。

今現在、“薄幸女優”といえば木村多江という絶対女王がいるわけですが、第2の木村多江になる可能性も高い…という見方を、若い記者たちがしているのです。

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佐々木希vs木村多江だと?結果は一目瞭然だろ!

2010年、『CNN Travel』が“日本のテレビドラマは酷い演技をする役者ばかりだが、見る所を見れば本当に演技が出来る役者もいる”とクローズアップしたうちのひとりが木村多江です。

そんな彼女の後継者が佐々木と思っているとは…若い記者たちの感覚とオヤジ記者の感覚の違いを感じぜずにはいられませんでした。

私はその後彼等に、“役者としての薄幸と「影が薄い」の違い”や、これまでの佐々木の役柄がいかに軽量級なのかを説明することになったのですが、どこまで伝わったのかは正直わかりません。

心の中で「『とと姉ちゃん』の小橋君子役や『ラストマン-全盲の捜査官-』の福山雅治の元妻役を見れば一目瞭然だろ…!」と叫ばずにはいられないほどでした。

『アイの~』での、略奪愛で妻と離婚させた元交際相手に首を絞められる一連のシーンでは“悪女”ぶりも“薄幸”ぶりもイマイチ鈍感な私には感じる事が出来ず、福士蒼汰の演技に惹かれてしまいました。

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でもなにせ遊川氏の脚本です、明石家さんまと大竹しのぶの『男女7人』に追いつけ追い越せで、今後の展開に期待したいと思っています。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:Dick Thomas Johnson from Tokyo, Japan, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons

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