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中居正広を追い込む元フジ渡邊渚アナの「華麗なる復讐」!? 文春砲「SEXスキャンダル」が暴いたテレビ業界の深い闇

連日お伝えしている中居正広(52)の女性スキャンダルと“女子アナ上納システム”疑惑。新たに『週刊文春』が追い打ちをかけ、中居は“SMAP再結成”どころか芸能界引退の危機に追い込まれた。

中居正広、引退危機。2024年いっぱいで「見納め」か

国民的人気タレントの中居正広(52)が特大の文春砲を被弾し、“SMAP再結成”どころか“年内で芸能界引退”の危機に追い込まれている。

『週刊文春』電子版が25日に報じた「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌」。『女性セブン』が先だって19日にスクープした中居の「女性トラブル」と「巨額解決金」について、関係者らに直撃取材した記事だ。

弊サイトの23日付記事でもお伝えしたとおり、被害を受けた女性は、元フジテレビの渡邊渚アナウンサー(27)という説が有力だが、今回の文春砲でも「芸能関係者の20代女性X子さん」とされており、実名は明かされていない。

示談交渉のさいに中居サイドと約束したとされる、守秘義務が影響している可能性がある。

【関連】文春砲「証拠LINE」暴露でフジテレビの女子アナ上納“Aチーム”発覚か!? 元編成幹部A氏と部下の組織的な「騙しの手口」

フジテレビ“食事会”の恐怖とテレビ業界の闇

だがそれでも、被害者女性とその知人、疑惑のフジテレビ幹部、さらには経営陣に対する文春の取材によって、複数のとんでもない新事実が浮かび上がってきた。芸能ライターが説明する。

「今回の文春砲によって、中居の『女性トラブル』がセックス絡みであることが判明しました。そのうえで注目されるのが“会食”の形態です。女性セブンの報道では、3人での会食にフジ幹部が姿を見せなかったため、中居と女性が密室で2人きりになってしまった、とされていました。

ところが文春の取材によれば、実はこの会食は大人数での食事会だったとのこと。それを幹部含む全員がドタキャンしたとのことで、さらに悪質性が高まった格好です。SNSではフジテレビによる“組織ぐるみの計画的犯行”を疑う声が急増しています」(芸能ライター)

フジ幹部1人だけなら、急用でやむを得ず欠席しただけ、という可能性もなくはない。だが、複数の参加予定者が一斉にドタキャンするのはたしかに不自然だ。

【MAG2NEWS編集部 2025.1.29追記】
週刊文春電子版は1月28日までに、「(被害者女性の)X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていた事件当日の会食について、実際には「X子さんは中居に誘われた」ものだったと記事内容を訂正した。そのうえで、X子さんはトラブル当日の会食について、過去にA氏がセッティングしてきたとされる「会の“延長”と認識していた」ことから、トラブルにA氏が関与したとの認識は現在も変わっていないと説明している(追記おわり)

「さらに、被害者女性が当初、芸能関係に詳しい弁護士に相談したところ、“中居正広案件はお断りします”とばかりに断られてしまった、と報じられている点も闇を感じさせます。つまり、昨今のテレビ業界では“中居に逆らったら芸能界では生きていけない”が暗黙の了解になっていた可能性があるわけで、事実だとすればとんでもない話だとネットで物議を醸しているのです」(前同)

「泣き寝入り」させられた女性は他にもいるかもしれない、ということか――。

「はい。ところがその一方で、食事会をセッティングしたとされるフジ幹部や、女性が被害を打ち明けて相談をしていた別の幹部、さらに『とんねるずのみなさんのおかげです』など数々の人気番組を担当したバラエティ出身の港浩一社長などフジテレビ関係者は、文春の直撃取材から逃げ回るばかり。“知らぬ存ぜぬ”ないしは“解決済みのトラブル”で押し通すつもりのようで、その無責任な姿勢にも疑問の声が相次いでいる状況です」(前同)

「被害女性=渡邊渚」というウワサの確度は?

『女性セブン』がスクープし『週刊文春』が追撃した中居のSEXスキャンダル。被害者女性は元フジテレビの渡邊渚アナとウワサされているが、その“確度”はどの程度なのか?

「女性セブンに続いて今回の文春砲でも、守秘義務への配慮からか女性本人の実名は伏せられています。本人の口から話せない内容は、知人や関係者など周辺の証言でカバーするという構成ですね。

ただしそれでも、2023年6月という事件発生時期や、被害女性が体調を崩し入院した経緯などから、誰がどう読んでもまず渡邊渚さんとしか考えられない、という書きぶりにはなっています。

ちょっと面白いのは、ニュースサイトのコメント欄で中居をアクロバティック擁護する人たちさえ“被害者=渡邊渚”であることを前提に渡邊さんを叩いていること。あ、そこは認めてしまうんだ、という(笑)。その他、各社報道も踏まえると、個人的には渡邊さんで99%間違いないだろうという感触を持っています」(ネットメディア編集デスク)

完全に“渡邊渚のターン”

だが、そうだったとすると今後、渡邊が守秘義務違反などで訴えられたり、中居サイドから巨額示談金の返還を求められる可能性もあるのでは?

「書面があるのか口約束なのかすら不明なので、あくまで推測になりますが、一般的に今回のようなケースで、中居サイドが“反撃”に出るのは不可能に近いでしょう。すでに9000万円を支払っているという事実が、“SEXスキャンダル”の何より動かぬ証拠になる、というのが1つ。さらに、仮に契約違反で金銭を取り戻せたとしても、今度は中居やフジテレビ関係者が、刑事事件化を含む別のリスクを抱え込むことになってしまう、というのがもう1つの理由です」(前同)

今は完全に“渡邊渚の攻撃ターン”ということか――。

すべては渡邊渚による“華麗なる復讐”なのか?

今回の文春記事で、多くの人が渡邊と推測している被害者女性は、中居とフジ幹部について「今でも許せない」「社会的な処罰を受けてほしいと思うこともある」と苦しい心情を吐露した。

これに関して、別のテレビ制作関係者がいう。

「渡邊さんは今年8月末、周囲が引き止めるのを振り切ってフジテレビを退職したそうです。それ以降の彼女は、週刊誌各誌でエッセイ連載をスタート、大胆セクシーグラビアを公開、本音インタビューにも応じるなど、過去のトラウマを払拭するかのように精力的に芸能活動を続けています。さらに、来年1月下旬にはフォトエッセイも発売予定と聞きました。

昨年、彼女が体調を崩し入院した後の異常な“渡邊バッシング”からは、まったく想像できないほどの活躍ぶりです。あのまま、渡邊さんが芸能界から消えていれば、中居やフジテレビ幹部はお咎めナシで年を越すことができたのでしょう。でも、現実はそうなりませんでした。

私は、最近の渡邊さんの活動はすべて、中居とフジテレビに対する“華麗なる復讐”の一環ではないか?とみています。たくさんの出版社と仕事をし、複数の芸能マスコミを味方につけて、あっという間に中居正広“包囲網”を構築してしまった。絶対に敵に回したくない、恐ろしいほど頭が切れる女性という印象です。

そんな渡邊さんに対しては、案の定“売名行為だ”など心ない誹謗中傷も出てきているようです。でも、仮に加害者側がルール無用で性加害をしたのが事実であれば、被害者の渡邊さんにだってルール無用で反撃する権利くらいはあるはずでしょう。はたして渡邊さんが中居とフジ幹部を討ち取ってしまうのか、それとももう一悶着あるのか。年末年始の番組でCMスポンサーがどう対応するのかなど、当面の動きから目が離せません」(テレビ制作関係者)

被害者女性が渡邊と完全に確定したわけではないが、M-1グランプリで令和ロマンが優勝し、サンタクロースが帰路についたと思ったら、またもや芸能界に走った激震。2023年の文春砲では松本人志がテレビから消えたが、今年は中居正広が消えてしまうのか?中居とフジテレビの説明責任を問う声は増加の一途だ。

image by: フジテレビ

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