文春砲「証拠LINE」暴露でフジテレビの女子アナ上納“Aチーム”発覚か!? 元編成幹部A氏と部下の組織的な「騙しの手口」

2025.02.06
by 東山ドレミ
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フジテレビの女性“上納文化”を暴露する、新たな文春砲が炸裂した。「X子さん」とは別の新たな女子アナが証言者として登場。元編成幹部A氏の部下が送ったとされる「証拠LINE」からは、“組織ぐるみ”の生々しい腐臭が漂ってくる。

文春砲またも炸裂、元編成幹部A氏が会食に“関与”か

元SMAP・中居正広(52)の性的トラブルをめぐり、最大の焦点となっている「フジテレビによる組織的関与」の有無。同社は先月27日の10時間超“やりなおし会見”で各誌報道を完全否定し、同社元編成幹部のA氏は中居と被害者女性X子さんの会食に関わっていないと説明した。

だが、『週刊文春』電子版が2月5日、新たに報じた「フジテレビ女性アナ接待 証拠LINEを公開する《X子さんを追い詰めた上納文化の深層》」は、そんなフジの主張を根底からくつがえす爆弾スクープとみられている。

「案の定“証拠LINE”が出てきましたね…。会見でフジがスコープを極限まで絞り、中居の“性的トラブル当日の会食に限って”幹部A氏の関与を否定した時点で、こうなるのは時間の問題でした。文春は会見翌日に報道内容を一部訂正しましたが、疑惑の大筋はまったく変わっていなかった。にもかかわらず、テレビ各局が“世紀の大誤報”と大騒ぎし、コメンテーターの古市憲寿氏などは“文春廃刊”まで提言したのです。業界の端くれにいる人間として、この流れは本当に恥ずかしいですよ。私のまわりでは、古市氏こそ廃業すべきという声が日増しに強まっています」(テレビ制作関係者)

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一般市民にとって不正告発の“駆け込み寺”となっている文春砲は、すねに傷を持つ連中に対してはとことん“意地悪”な存在でもある。今回は、テレビ各局や御用コメンテーターたちがその罠にハマったようだ。いったい文春は、どんな爆弾を投下したのか?

フジ「女子アナ上納“Aチーム”」のスーパーフリーにも似た手口

『週刊文春』が暴露した“証拠LINE”の重大な意味について、芸能ライターが説明する。

「今回の文春砲は、一連の報道には2つのポイントがあると明示します。X子さんの訴えを握りつぶし中居の番組を放送しつづけたフジのコンプラ問題が1つ。同社の悪しき“上納文化”がもう1つです。

そのためまず、フジ元編成幹部のA氏が被害者女性X子さんを“仕事につながる”と説得して中居に引き合わせたり、中居とX子さんに“付き合ってくれたらなぁ”と発言し電話番号交換の“圧”をかけたりした経緯があらためて振り返られます。このまとめを読めば、初見の読者でも古市氏でも、A氏が職務上の優越的地位を濫用し、その“延長線上”で性的トラブルが発生したと疑わざるを得ないでしょう。トラブル当日の“会食セッティング者”など枝葉末節にすぎないわけです。

そのうえで、自社の“上納文化”をよく知る善意のフジ社員が、X子さんとは別の女子アナから入手し文春に提供した“証拠LINE”と、それにまつわる証言が数多く紹介されています。

このLINEに登場するのは元編成幹部A氏の『部下』で、中居も参加する会に女子アナたちをアテンドするため、“Aさん”の名前を出して必死に営業活動をしていたとのこと。上司であるA氏の名前を出されたら、相手が断れないことをわかってやっていたとみられます。この部下は、A氏の“ご指名”によって他局アナにまで食指を伸ばそうとしていて、今回は、その際の生々しいやりとりがLINEのスクリーンショットで暴露されてしまいました。

しかも、このLINEを情報提供した女子アナもまた、1回目は普通の会に誘われる2回目はタレントを交えた会に誘われる数時間前に会の正確な場所を告げられるホテルのスイートルームで性的行為を求められる…というだまし討ちに遭ったと。驚いたことに後日、A氏の部下からは“フォローのLINE”まで届いたとのことで、これが組織ぐるみでなければ、何が組織ぐるみなんだという感想をもちました。

早稲田大学の集団輪姦事件(スーパーフリー事件)では、被害者女性をなだめる役の女性がいましたが、A氏の部下は、この役割まで兼務していたように見えてしまうのです。フジテレビ社内に、特攻野郎ならぬ女子アナ上納“Aチーム”が存在した可能性は、今回の文春砲でがぜん高まったと言えるのではないでしょうか」(芸能ライター)

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