冷めてもしっとり、おつまみ&お弁当にも。断面がかわいい「くるくる鶏ハム」|キッチンにひと工夫

2025.10.05
roomie_251005_hina-top.jpg
 

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、くるくるとした断面がかわいい鶏ハムをご紹介します。

パサつかず、しっとり美味しい

鶏むね肉を使って、しっとりジューシーな鶏ハムをつくりましょう。

今回ご紹介する鶏ハムは、鶏むね肉をくるくるっと巻いてラップで包み、湯の中でボイルするというもの。

冷蔵庫に使いかけの生ハムが残っていたので一緒に巻いたら、塩気がほどよく足されておいしい!

くるくるした断面もかわいいですよね。

くるくる鶏ハム

<材料(つくりやすい分量)>

・鶏むね肉…1枚(皮は取ってもそのままでも、どちらでもOK)
・生ハム…2枚
・ハーブソルト…小さじ1
・砂糖…小さじ1

生ハムがなければ、鶏むね肉だけでもつくれます。

ハーブソルトがなければ普通の塩でも構いません。ハーブの香りをまとわせたいので、お手持ちのハーブを巻いてもいいですね。大葉も合いますよ。

<つくり方>

1. 鶏むね肉の中央に厚みの半分くらいまで切り込みを入れて、その切り込みから左右へ横方向に包丁を入れて肉を広げる(観音開き)。

2. 肉の表面にハーブソルトと砂糖をふる。

3. 生ハムをのせて、巻きやすい方向からきゅっときつめに巻く。

4. 巻いた面にも少量のハーブソルトをなじませる。

5. ラップでぴったりと包み、両端はキャンディのようにねじる。

6. 耐熱のポリ袋に入れ、できるだけ空気を抜いて口をしばる。蓋つきの鍋に湯を沸かし、3を入れる。再び沸騰して1分ほどキープしたら火をとめ、蓋をしてそのまま1時間ほど保温する。

7. 約1時間後に鍋から引き上げ、ラップを外して食べやすい大きさにカットする。

8. 盛り付け例。パセリを添えたり、レタスなどの野菜にのせても。

<ポイント>

今回は鶏むね肉の皮はつけたままつくりましたが、もちろん取ってもOK。

パサつきがちな鶏むね肉ですが、保温の状態でゆっくり火を通すのでしっとり柔らかく仕上がります。

冷めてもおいしいので、おつまみやお弁当にもぴったりですよ。

耐熱のポリ袋は「アイラップ」がおすすめです。

冷凍・冷蔵保存から、電子レンジの解凍・加熱、熱湯ボイルまで対応してくれる万能選手なので、持っておくと便利ですよ。

お店で買うのや〜めた。電子レンジとラップさえあれば「サラダチキン」は手づくりできるよ

小分けにして冷凍保存を!パセリの香りを楽しむ「パセリバター」が万能だ〜

価格および在庫状況は表示された10月05日21時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。

提供元:ROOMIE

print

  • 冷めてもしっとり、おつまみ&お弁当にも。断面がかわいい「くるくる鶏ハム」|キッチンにひと工夫
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け