昨日23日の米株式市場でNYダウは419.59ドル高の39,606.57、ナスダック総合指数は407.63pt高の16,708.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比435円高の35,355円。為替は1ドル=143.30-40円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が43.0%増となった正興電、営業利益が前期8.3%増・今期18.5%増予想と発表した航空電子、25年3月期業績見込みを上方修正したレノバ、25年3月期売上高見込みは下方修正だが利益見込みを上方修正した東京エネシス、25年3月期売上高と純利益見込みは下方修正だが営業利益・経常利益・配当見込みを上方修正したワコム、25年3月期配当見込みを上方修正した野村マイクロ、発行済株式数の1.34%上限の自社株買いと1.31%の自社株消却を発表したファナック、発行済株式数の1.5%上限の自社株買いと株主優待制度の変更を発表したケイブ、株主優待制度を導入すると発表したキーウェア、東証スタンダードでは、発行済株式数の6.0%上限の自社株買いを発表したレイなどが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が4.6%減となったキヤノンMJ、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が21.8%にとどまったキヤノン電子、営業利益が前期64.5%減・今期46.4%減予想と発表したKOA、25年9月期上期業績見込みを下方修正したストライク、東証スタンダードでは、営業利益が前期2.4倍に対し今期0.4%増予想と発表したFDKなどは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:キーウェアやレノバなどに注目
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