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日経平均は257円高でスタート、三菱重やディスコなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;35962.80;+257.06
TOPIX;2648.04;+20.01

[寄り付き概況]

 4月28日の日経平均は前営業日比257.06円高の35962.80円と4営業日続伸でスタート。25日の米国市場でダウ平均は20.10ドル高の40113.50ドル、ナスダックは216.90ポイント高の17382.94で取引を終了。貿易摩擦問題がくすぶり寄り付き後、まちまち。トランプ大統領の通商交渉中との発言を中国が否定したため関係悪化を警戒しダウは下落した。ナスダックはアルファベットの決算を好感した買いがけん引し、上昇。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気悪化への懸念も弱まったほか、トランプ大統領が通商交渉で日本との合意が近いとするなど同盟国との協議進展を好感し、ダウもかろうじてプラス圏を回復した。シカゴ日経225先物は大阪比220円高の36000円。本日の日経平均は買いが先行。米中貿易摩擦懸念がやや後退していることが上昇要因の1つだが、祝日を前に積極的な売買は手控えられやすい面もある。

 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重、ディスコ、トヨタ自、任天堂、三菱UFJ、日立、東エレク、IHI、ファーストリテ、キーエンスなどが上昇。業種別では、輸送用機器を中心に概ね堅調で、繊維、パルプ紙が小安い。

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