4月28日の東証グロース市場250指数先物は前営業日6pt高の669pt。なお、高値は672pt、安値は664pt、日中取引高は1633枚。先週末の米国市場のダウ平均は続伸。貿易摩擦問題がくすぶり寄り付き後、まちまち。トランプ大統領の通商交渉中との発言を中国が否定したため関係悪化を警戒しダウは下落した。ナスダックはアルファベットの決算を好感した買いがけん引し、上昇。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気悪化への懸念も弱まったほか、トランプ大統領が通商交渉で日本との合意が近いとするなど同盟国との協議進展を好感し、ダウもかろうじてプラス圏を回復し終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比8p高の671ptからスタートした。堅調な米株市場や円高一服などの外部環境を受けて、朝方から堅調な値動き。日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限をサポートに、買い優勢の展開で推移した。一方、第2回目の日米関税閣僚級会議や祝日を前に、高値圏では利益確定売りも多く、11時以降はプラス圏ながらも一進一退の動き。小幅続伸となる669ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、GENDAやタイミーなどが上昇した。
東証グロース市場250指数先物概況:高値もち合いで小幅続伸
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