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後場の日経平均は163円高でスタート、鳥居薬やDMG森精機などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;36943.35;+163.69
TOPIX;2696.39;+0.23

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比163.69円高の36943.35円と、前引け(36863.15円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は36970円-37120円のレンジで上昇。ドル・円は1ドル=143.50-60円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に上げに転じ1.1%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移しており、東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、日経平均は心理的な節目の37000円に近づくと売りに押される展開となっており、上値の重さを指摘する向きもある。

 セクターでは、サービス業、海運業、非鉄金属が上昇率上位となっている一方、その他製品、保険業、陸運業が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、鳥居薬、DMG森精機、メルカリ、ディスコ、レーザーテック、郵船、エムスリー、アドバンテスト、NRI、豊田織が高い。一方、ラインヤフー、ソニーG、ソフトバンクG、良品計画、NTT、任天堂、商船三井、村田製、丸紅、東京海上が下落している。

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